高野川/田中宏輔
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

これは高野川の橋桁にかかる澱みと晴れ渡る青き空が映し出されて哀しい青春の謳(詩)である。
- りつ 
- ryinx 
 
作者より:
この作品は、ユリイカに初投稿したもので、吉増剛造さんに、ユリイカの1989年8月号の投稿欄に採っていただいたものです。ぼくが23歳のときに付き合っていた二十歳の男の子の下宿に行くときに、高野川の堰堤にタバコの吸い殻をほかしたときに見た光景が忘れられなくて書きました。ぼくの初期の作品は実体験のものを扱ったものがほとんどです。

Home
コメント更新ログ