怒りの石ころ/鏡文志
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- りつ 
怒りは、自らを焼く業火になります。赦せると良いですね。
ありがとうございます。
- 本田憲嵩 
 
作者より:
>りつ様


コメントありがとうございます。
怒りは問題意識を深め、新たな展開を生み出し、自らの殻を破るきっかけになると思います。
怒りを『許す』『許さない』と言った許可の合否の問題ばかりではなく、もう少しスケールの大きい世の中を動かすエネルギーであり原動力のようなものとして捉え、ここでは表現しました。

確かに『怒り』と聞くと一見ネガティブなものに思えますね。同じ不満を抱えているどうしで心を打ち明けることで強い結びつきを得ることもある。例えばその時に結びついた二人は、対象の事物に対し『許さなかった』からこそ、共闘出来たのではないかと思うのです。怒りはポジティブになり得ると思います。

しかし仰る通り、矛盾や理不尽に対する妥協により人は歩を進めることがほとんどですね。この『歩をすすめる』ための原動力としてのみ怒りは有効なのだろうと思います。

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