川の景色/番田 
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

あくまでも無機質な語り口ですね。ただ作品としてならば上質で好意的にも読めるのです。あなたの文体文脈の特徴として虚無感や喪失感が挙げられると思うのですが、例えばこれが戦後復興の最中に置いていかれる住民たちを代弁するような世の中の風潮があれば活きるものでしょうが、今はそうした時代背景ではないと思います。行く末がもっと荒れるのではないか、という不安感がある。そんな不安定なときにはいまにも爆発しそうな気配というものを感じたりもします。腹の底では熱く煮えたぎるものがあるのです。そうした意味に於いてもこのような空白感は却って古い。損だと思われてきます。


- おぼろん 
- atsuchan69 
 
作者より:

>あくまでも無機質な語り口ですね。ただ作品としてならば上質で好意的にも読めるのです。あなたの文体文脈の特徴として虚無感や喪失感が挙げられると思うのですが、例えばこれが戦後復興の最中に置いていかれる住民たちを代弁するような世の中の風潮があれば活きるものでしょうが、今はそうした時代背景ではないと思います。行く末がもっと荒れるのではないか、という不安感がある。そんな不安定なときにはいまにも爆発しそうな気配というものを感じたりもします。腹の底では熱く煮えたぎるものがあるのです。そうした意味に於いてもこのような空白感は却って古い。損だと思われてきます。



ありがとうございます。昔の文学は確かに好きですね。

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