河原で石をひろう人たち/菊西 夕座
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- レタス 
- アラガイs 

ひとつ積んでは父の為~ふたつ積んでは母の為~ ああ怨めしや~これが賽の河原じゃ~笑。とか、河原の石を拾うのは危険な行為らしいですね(とか言っても庭石にはあるじゃないか)。霊が宿る石。宝石には成りにくいのでどちらかと言えばスピリチュアルな石ですね。平らな石なら川に向かってピョンピョンピョン、と下手投げです。「流星群」鬼束ちひろ?流行ってたのですかね、聴いたことあるようなないような、聴いてみましたが、熱くていい歌ですね。あなたを思う恋愛の歌だ。後半の転調するところなんか、? a day in tha life! ビートルズが出てくるのかと思ってしまいましたが、(やっぱりビートルズってすごいんだな)それにしてもここにきて詩人菊西夕座遅ればせながらいま惨状、ではなくて参上仕る。でしょうか。ちょっとズルイですな。いままで隠し温存されてきたのは鬼は鬼でも鬼束ちひろが為、よくもまあこのようなlove songを聴いて神の石とか鬼の小石とか広い宇宙観に向けて発信できるものです。その想像力には我がグラスに放り投げた氷も熱い鼻息と体液によって散り散りと隕石に砕けてしまいました。ああ月の小石が欲しい。



---2024/03/10 18:41追記---
- wc 
- atsuchan69 
- 由木名緒美 
 
作者より:
レタスさん、石を積んでくださり、ではなくポイントをまたひとつ積んでくださり、ありがとうございます。

アラガイsさん、

愛に目覚めた菊西、ここに惨状しました。
本来であれば、アラガイ賽の河原さんと呼ぶべきところでしょうが、愛に目覚めたからには、危険を避けてアラガイsさんと呼ばせていただくことで、アラガイsさまの魂の安全をしっかり確保させていただきたいと思います。

鬼束ちひろさんの「流星群」をわざわざ聴いてくださったようで、頭が下がります。ありがとうございます。私は鬼束さんの歌をけっこう聴いておりまして、この詩には流星群のほかにも「蛍」やら[call」やら「月光」やらの要素が交じっております。

《今夜君の部屋の窓に星屑を降らせて音を立てるよ》
このカッコ書きの部分は「Sign」という歌の歌詞の一節を完全に抜き取っております。
ほかにも鬼さんは「惑星の森」なんていう歌もうたっておりまして、そんなところから宇宙的な広がりが導かれたのかもしれません。

これまでよく聴いてはいたものの、彼女の歌詞は難しいものもありまして、なにを言おうとしているのかよくわからないということもあったのですが、あるときに寝ながらヘッドフォンをして15曲くらいをずっと聴いているうちに、全体を通してこういうことを言おうとしているのではないかという気づきがありまして、それを今回は詩にしてみた次第です。蔵王とか石はあまり関係なくて、たまたま蔵王方面に訪れた日の夜にそうした気づきを得たもので混ぜ込んだというだけです。

なにやら長くなりましたが、こうしてアラガイsさんという読者の方が光を当ててくださったおかげで、この詩もなんらかの意味をもちえたということで、それがなければただの闇と同じなわけであり、ただその読んでくださったという愛ある行為に感謝するばかりです。「流星群」にビートルズが潜んでいるのは知りませんでしたので、それも新たな興味深い発見でした。ありがとうございます。


WCさん、石を積んでくださり、ではなくポイントをまたひとつ積んでくださり、ありがとうございます。

atsuchan69さん、石を積んでくださり、ではなくポイントをまたひとつ積んでくださり、ありがとうございます。

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