帰郷/レタス
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- おぼろん 
- 本田憲嵩 
- リリー 
最終連……胸にきますね。
- 田中宏輔 
- atsuchan69 
- そらの珊瑚 
- こしごえ 
-  
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 菊西 夕座
思い出よりも先に進んでいたはずの自分が、思い出に「取り残されていた」というのは不思議な感覚です。

正確には思い出があった場所に取り残されてしまったぼくの中の思い出ということなのでしょうが、「グラスを傾けて」空っぽになる目の前と、どこか重なる空虚感があるようです。

思い出はグラスをはなれて、ぼくのなかに飲み込まれたのでしょうが、「たぶん此処にはもう帰らない」ということが、空のグラスをもう傾けることはないことを予感させ、それによって酒場(あるいは何かをのんでいる自宅)から取り残されたぼく、すなわち現在からの孤立感をいっそう浮き彫りにしているようです。

郷愁をかかえるかぎりぼくは周囲から取り残されてしまうわけですが、詩というグラスにひとまず移植することでどうにか居場所を保てるのであれば、詩にするしかないと共感できる次第です。
 
作者より:
朧月夜さん
拙作を読んで頂き有難うございます。

本田憲嵩さん
拙作を読んで頂き有難うございます。

リリーさん
拙作を読んで頂き有難うございます。
子供の頃とあまりにも街並みが変わってしまい
ちょっと感傷的になってしまいました。

---2024/01/04 16:41追記---

菊西夕座さん
コメントを頂き有難うございます。
正におっしゃる通りです。
---2024/01/04 21:07追記---

田中宏輔さん
拙作を読んで頂き有難うございます。

馨さん
拙作を読んで頂き有難うございます。

そらの珊瑚さん
拙作を読んで頂き有難うございます。

atsuchan69さん
拙作を読んで頂き有難うございます。
---2024/01/05 07:59追記---

こしごえさん
拙作を読んで頂き有難うございます。

---2024/01/09 11:55追記---

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