夢のあと/塔野夏子
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 鵜飼千代子 
- ささき にと 
- ryinx 
- wc 
- こしごえ 
- 殿上 童 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 菊西 夕座
>見るためだけの夢もあったと
 焦土に、この言葉だけが凄く、やしの木のように、竜のあたまのように、鮮やかにまっすぐ伸びて立ち、すなおで解放的な自由を獲得していると思います。
- ひだかたけし
〉ただ僕は云うかもしれない
見るためだけの夢もあったと
そしてそれは
とても美しかったと

鋭い詩表現です。
が、
過去形にしてはダメ

見るためだけの夢もあると

ではないですか?僕にはそう想われます。ゝ
 
作者より:
どうもありがとうございます。

菊西 夕座さま
コメントありがとうございます。
「すなおで解放的な自由を獲得している」とのお言葉嬉しいです。

ひだかたけしさま
コメントありがとうございます。

そうですね、私の感覚では、詩の最初で「すべての夢が燃え尽きたあと」ですから
「見るためだけの夢」も燃え尽きてもうそこにはないので過去形なんです。

現在形にすると、またニュアンスの違う詩が立ち上がるかと思います。参考にさせていただきます。

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