名もなき花/久遠恭子
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ささき にと 
- 室町 
前作も小さなことのようにご自分ではコメントされ
ておられましたが
極私的な個人の見解では途方もなく大きなことにつながる
もののように見えました。
この詩もこの小ささへの目配りがなんともいえずいいですね。
- そらの珊瑚 
- ryinx 
- 日朗歩野 
- アラガイs 
---2023/08/22 07:18追記---

長々とコメント書き込んだのが送信できなかったようです。
そしてまた。泣きたくなりますね。二度も三度も書き込んでは無送信になる。この歯がゆさ。汗。
もう、我慢キレたので、少しだけ、。はじめに読んだときは~今宵も月は出ないそうだ。この否定的な切り返しが妙に鼻についてしまった。しかし批評は間を開けて何度か読まなければなりませんね。もちろん一読で刺激を受ける作品もありますが、特に素朴で何気ない作品はいいところを見逃してしまうことが往々にしてあります。この終わりもそうですね。今宵も月は出ないそうだ。~出ないそうだ。~そうだ。誰に対して?これは文中の貴方でもあり、(名もなき花)とは私自身と同化するように喩えられた(語り手)に対してでもあるのです。そう捉えればこの否定的な終わり方は微妙にエッジが利いて作品に趣きを与えています。
技術的なところはここくらいですが、こういう隠された技術を発見するのも読むということですね。
いい小品ですが、冒頭から二行目の、陽の光の中を~これは陽か光か、どちらかにされたほうがすっきりと朗読はできます。
あとはやはりタイトルですね。文中の、名もなき花が語り手自身の喩えでもあるのならば、冒頭の翳りを意識して、日陰に咲く草花。探せばいい花の名前は見つかるはずで、私はそのほうがいいのでは、と思いました。

---2023/08/22 08:13追記---
- 鵜飼千代子 
- たもつ 
- 田中教平 
- 山人 
戦争はしてはいけないですね。・・・みたいなテーマなのかなと思いました。
---2023/08/23 04:52追記---
- soft_machine 
- atsuchan69 
- ルルカ new 
- けいこ 
- 本田憲嵩 
 
作者より:
室町さん、コメントありがとうございました。
私は小さな世界で生きています。行動範囲も広くなくてそんな環境で詩を書いています。
それでたぶん小さな世界の描写をしているのだと思います。
それが大きなことにつながっているのならとても嬉しいです。
---2023/08/22 12:20追記---

アラガイさん、何度もコメントが消えてしまったのですね汗
お手数おかけしたようで恐縮です。
色々とご指摘いただき励みになります。今宵は月も出ないそうだ。というところは確かに唐突に感じる方もいらっしゃるかもしれません。語り手は月も出ないことを自分で認識して、そうなんだと待っているのに帰ってこないことをぼんやりと考えている、そんな感じであっております。
陽の光は同じような言葉があるので変えたら良いなと思いました。タイトルももう少し考えたほうが良かったかな。コメントありがとうございました。
---2023/08/23 04:57追記---

山人さん、コメントありがとうございました。
待ち続けてる人のことを書きたくて、詩にしました。勿論、戦争はいやですけどその設定はあとからかんがえました。

Home
コメント更新ログ