かんしょうじま/あらい
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

山と山が重なればその増幅は増し逆に山と谷が重なれば弱くなる。干渉縞。波の干渉ですか。コヒーレントなんて用語もあるのですね。そのような物理現象を念頭に言葉も重ねられて置かれているのでしょうが、これはよくわからないな。一昔前、わたしが狂ったように投稿へのコメントを付けていた某サイトならば、このようなわからなさも評価されていた、のかも知れない(評価者と親しい間柄ならばなおさらです。)そんな過去の波動もわたしのいやらしさからちらっとあたまに過ったのですが、
、これは悲壮感から祈りにも読めてくる、それが記憶からなのか妄想なのか、その交錯する既視感のようなイメージが何を目的に置かれているのか、よくわからないですね。現象としての物理を詩として変換し言葉として意図的に絡めるのは難しい所作でしょう。ともすればその読み込みが強制もされる。言葉。そして詩は作者の考えとは反対の方向へ向きを変えて行くのです。

---2023/03/30 01:25追記---
- 朧月夜 
- ゼッケン 
 
作者より:
アラガイsさま、コメントありがとうございます。

自分は確実な答えを持って詩を書いているわけではありません。寧ろ自分の中から現れたこの衝動的なコトバたちを自らが自分のこととして紐解くために詩を書きだしていると思われます。衝動ですから自分すらわかりませんけど。ですから、わたしのものは『わからない』そのひとことであっていると思います。

さてこの詩についてですが、この詩の元として2つの詩があり、それをくっつけたものです。『浮世をうたいくらす/千波丹頂の消息』というそれぞれのタイトルが付いてました。今回は実験としてそのところに〈〉を置かなかったので、実に平坦な物となってしまったようで、その意図は何処にも紐づかないように、これはタイトルに呼び寄せるようにしたかったのですが…難しかったですね。まだまだ自分の中でも完成とはいえないようです。
まあ自分の中で靄ついたものを取って書き連ね遊んでいるようなもので、常々ビーレビでは言うのですが、出してしまった後はもう手放したものでありますから私の思い意図などどうぞ汲まずに、読み手様の経験や感性で好きに読んでいただきたい、それが詩の補完であるかなと、ただそれだけの思いであります。

アラガイsさま数々のコメント有難う御座います。コメントやポイントは密かにひとつの評価として楽しみにしておりました。これからもあけすけなくおよみくださればと思います。

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