スミノフ、ウォッカ/崎山郁
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 春日線香 
>友の眼にうつった自分を見ている
この一行は歌謡曲的なくさみがあってだめでした。
最後の連も力が入りすぎな気がするのですが
それだけ切実さが伝わってきます。
- アラガイs 

冒頭「たくさんの街が存在すること」
このことから少し文面を操作してみたい気持ちに駆られました。
例えば 「昨日 仕事帰りに職場の人と飲みに行った……」を「明日仕事帰りに職場の人と飲みに行った…」などと意識して文のつながりを壊してみる。
え?何それ。とか思っちゃいますよね。それで「明日飲みに行った。職場の人と仕事帰りに…」とか文をバラしたり入れ替えてみる。
それから「今日 仕事帰りに友達と待ち合わせた川で…」と続きながら
中間「たくさんの私が存在すること」これなども思想的にはいくらでも拡がりをもたせられますね。
そして「昨日 仕事帰りに職場の人と飲みに行った…書き出す為の衝動が…」
などなど、時空を所謂宇宙からの視点、逆方向から操作しリターンさせてみても技術的には面白いかなと思いました。
これらはすべて冒頭や中間に置かれた「たくさんの私が…」この思想的空間的にも拡がりのある余韻から受けた印象で、文面を少し弄れば必ず生かせると思います。
モノ書きとしてちょっと閃きを頂きました。




- そらの珊瑚 
- 末下りょう 
- 高橋良幸 
こんばんは。最後の連がない方が私はよりこの詩が好きです。なくても通じるような気がしますが、それは最後の連を読んでしまったからそう思うのかもしれません。
 
作者より:
お二方ともたくさんのメッセージを
ありがとうございます

この詩は今この瞬間の「ここ」以外に
平行された別の世界がある、
と仮定した詩です

これは宇宙消失という小説を読んで
影響を受けた作品です

日常の様々な選択(チョイス)から、
選択後分岐された世界が他にあるのなら
今感じている苦しみから
逃れられる道もあっただろうけれど
やはりそれを選んでしまう自分の
業というか、生き方が
正しいのか、そうじゃないのか
未だに迷いながら生きている自分の
今、を残しておきたくて書いてみました

まだまだ稚拙ですが、
励みに、感謝して頑張っていきます
ありがとうございました

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