舗装農道/イナエ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 夏美かをる 
なんとも優しい詩ですねぇ〜。
- 芦沢 恵 
- そらの珊瑚 
- ただのみきや 
- 殿上 童 
- 佐白光 
どうして、この言葉大切と思います。どうして・・・・
- nonya 
- 未有花 
- 北大路京介 
- Lucy 
どうして、都会の遊歩道ではなく「農道」なのでしょうか?
不便でも、ぬかるんでも、農村は農村らしくという、都会に住む人の身勝手な価値観を(タイトルに)感じてしまいました。
イナエさん、ご丁寧な解答をありがとうございます。ですが、このご解答を読んで、むしろ論理的な矛盾を感じてしまいました。小さな生き物の存在空間を舗装という自然破壊が剥奪してしまう、その恩恵を受けている人間のエゴについては、一旦目をつぶり、小動物の目線に寄り添い、ものを言うのは詩人の自由だと思います。そういった観点からこの詩を理解しようとしたのですが、しかしなぜそれが「農道」に限定されるのでしょうか?河川敷や公園の遊歩道だって同じように人間中心に作られ、生き物を疎外しているのに。と素朴に思った次第です。農道という以上農作業に必要な道路でしょう。昨今の農業は機械化がすすみ、大型の農機具や軽トラックなども使われるでしょう。それを「農繁期以外は使われていない」 「税金のむだ」などとおっしゃるのには正直驚きました。水田は基本的に毎日の管理や手入れが欠かせない、とても手間のかかるものです。農道というからには基本的に私有地ではないかと思うのですが、そこに税金が投入されたかどうかはわかりませんし、どこの農道なのかもわかりませんし、そのようなことを論うこともこの詩の趣旨から離れてしまう事と思われます。農道だから舗装は必要ない、農道には蛙やザリガニの居住権がある!と主張するために、この詩が書かれたのではないこともわかっているつもりです。

追記、私は詩人としてイナエさんを尊敬しており、私の作品にいつも忌憚のないご意見を寄せてくださることにも感謝していますことを、付け加えさせていただきたいと思います。どうかご無礼をお許しください。
- 梅昆布茶 
- 塩崎みあき 
- 泡沫恋歌 
 
作者より:
夏美かをるさん コメント有り難うございます。
芦沢 恵さん ポイント有り難うござます。
そらの珊瑚さん ポイント有り難うござます。
でこちゃんさん ポイント有り難うござます。
ただのみきやさん ポイント有り難うござます。
殿上 童さん ポイント有り難うござます。
佐白光さん コメント有り難うござます。
nonyaさん ポイント有り難うござます。
未有花さん ポイント有り難うござます。
北大路京介さん ポイント有り難うござます。
松岡真弓さん コメント有り難うございます。
 農道というのは、田舎道ではありません。両側に水田の広がった、基本的に農繁期以外人も車も通らないところです。そこに立派な舗装道路がある。税金の無駄使いだと言った政治家もいます。今農道は、老人(退職した)や犬の散歩道です。先日、電動車椅子で通って居る人を見ました。舗装してあるから可能です。
 しかし、これは人間中心の考え方でしょう。
 道路の法面までコンクリートで固めた(農民が少しでも田の面積を増やそうと道路を削ったことも一因かと)農道では、法面で越冬する生きものは生きていけません。一例ですが、かつて、農薬にも堪え、日本中に蔓延っていたアメリカザリガニがこの地方に居なくなりましのも一因だと思います。
それに伴って、餌にしていたシラザギ、アオサギなどの中型・大型の鳥は来なくなりました。人間と共に生きてきた生きものが絶えていくのは、日本の風土、強いては地球全体から見ても良いことだとは思えません。ワタリをする鳥ですから。
以上で答えになっているでしょうか。


梅昆布茶さん 有り難うございます。  

松岡真弓さん 丁寧なご指摘 痛み入ります。次回からの詩作に活かせていきたいと思います。有り難うございました。

風野一郎さん 有り難うございます。 
塩崎みあきさん 有り難うございます。
泡沫恋歌さん 有り難うございます。



---2015/03/11 18:35追記---

---2015/03/12 11:50追記---

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