PointViewer

以下の方がこの文書を「良い」と認めました。

- 間村長　
- 陽向　
- アラガイｓ　: 「果たして動いているのは太陽か地球か…」いまではそのどちらも銀河の渦に巻かれ無限大と拡がる宇宙のなかで動いていると認識されるようになりましたが、同じく日々繰り返される日の出と日没の運動は一体何の為に誰の為の労働なのか。それは何の為でも誰の為でもない、無言と無意味さを伴う虚無な永遠をさすらうだけの労働なのか。地上に暮らす我々人類は果たして宇宙から眺めれば誰の為の労働者なのだろうか、地球が、宇宙が我々の為に労働を促しているのか。それとも我々が、地球や宇宙の為に労働を促しているのか。相対性原理に基づけば地上を軸に暮らす我々人類にはその労働の意味は永遠にわからない。
口遊み、坂道を上りながらわたしは愛について無言と考えていた。
- ただのみきや