マリはマリなのだから/夏美かをる
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- カンナ 
- 梅昆布茶 
マリは僕の友達です。
- ただのみきや 
その名を呼ぶ愛情がしなやかな成長の糧なのでしょうね。きっと。
- 平瀬たかのり 
ワタシにとっても世界にとっても唯一無二の存在であった人の名もマリ(真理)です。その人とはもう会うことができません。その人に笑ってほしくて「お父さんシリーズ」書き続けてるのかもしれないし、そのつもりでこれからも書き続けようと、御作読んで思いました。
- 砂木 
- 壮佑 
- あおば 
- ぎへいじ 
- 石田とわ 
今までの作品のなかで一番好きかも。
とても力強さを感じます。
「ハイ」という元気な返事も一緒に聞こえてきそうですし、
「マリ!!」というお母さんの怒る声も聞こえてきそうです。
---2015/01/24 00:44追記---
何度読んでもいい詩です。
わたしもいつかこんな詩が描きたい、描けるようになりたいと
そう願わずにはいられない。
- 北大路京介 
- イナエ 
- そらの珊瑚 
私は夏美さんの母としての強さにいつも感動しています。
その強さにたどりつくまでの、割り切れないような怒りのような悲しみのような、とにかく様々な感情を乗り越えられてきたことを
想像して、またあらたに感動しています。
- ……とある蛙 
- Lucy 
凛として美しい詩だと思います。感動しました。
- 乾 加津也 
- こひもともひこ 
- 水町綜助 
ii
- 殿上 童 
- 月乃助 
義理の母の名前。
- 大西 チハル 
- 服部 剛 


じーん・・・ 
中盤から後半にかけて 
言葉がぐっとよいですねぇ・・・       



- atsuchan69 
- nonya 
力強さに圧倒されました。ウチにも余計な名前をつけられたヤツがひとりいます。毎日、ソイツと闘っています。情けないことです(笑)
- 吉岡ペペロ 
- 灰泥軽茶 
- 泡沫恋歌 
凛とした母の強さを感じました。

そうです! 子どもに付く名前は親が名付けた
名しか要りません。

「マリ」は、愛がいっぱい詰まった名前ですね。
- 芦沢 恵 
- kauzak 
名付けることの重さと素晴らしさを改めて噛みしめました。
うちの娘たちは、自らの名を体現したような人に育っています。
- るるりら 
- はるな 
- りゅうのあくび 
- 乱太郎 
- tamami 
- 殿岡秀秋 
- たま 
そうかぁ、e がつくのですね。いっそう、優しい響きがしますね♪
- 龍九音 
---2013/10/28 19:00追記---
名前は親が子供へ最初に出来るプレゼント。
こだわり持っていいですよね♪
大切にして欲しいし、大切にしたいものです♪
- 宣井龍人 
こんにちは。力強い愛情を感じます。
- salco 
>世界中の人がきちんとお前を呼べるように 
>簡単で響きの良い名前がいい
当て字にインテリジェンスもイマジネーションもないキラキラネームは、
だから寧ろこの思想性に逆行してるんだよなーと気づかされた事でした。
- beebee 
- ららばい 
 
作者より:
娘に発達障害があることは受け入れつつも、特別学級に参加している子に対する偏見の目に対しては、静かに闘っていきたいと思います。
---2013/07/31 14:38追記---

私のこの詩に貴重なポイントを入れて下さった皆様、大変ありがとうございました。更にコメントをお寄せ下さった下記の方々に重ねてお礼申し上げます。

- 梅昆布茶様:お友達にもマリさんがいらっしゃるのですね。我ながら、マリは響きのよい名だと思っています。

- ただのみきや様:一生のうちに、彼女を何回“マリ”と呼ぶのかなぁ…などと考えてしまいました。

- 逢坂たかのり様:そうでしたか…。逢坂さんの「お父さんシリーズ」、私は大好きです。真理さんもきっとどこかでそれを読んでいるに違いありません。是非これからも、書き続けて下さいね。
 
- dai様:dai様のすばらしい作品『初詣のお願い』を読み、そして、その中で紹介されていたお子様の動画を見た時の感動は、今でも私の心の中に残っています。私の親も頑固です。広い価値観を認め、受け入れる余裕のない時代の中で人生の大半を過ごしてきた人達なので、仕方ないのかな〜と思ったり…。(怒)の一文字にdai様の奥様に対する思いやりが込められていますね。このような旦那様がいて下さったら、奥様も救われるでしょう。そうですね、私達夫婦は特に高齢出産なので、いつまで娘を守れるのだろう…と考えると、焦ります。励まし、ありがとうございます。はい、頑張りましょう♪“こんなくらい”で充分です。
 
- 十六夜KOKO様:えっ!そうですか!ありがとうございます。今回は節に分けないで、一気に読ませよう!と思ったので、勢いはあったかもしれませんね。はい、私も人間なので時々「マリ!!」と怒っちゃってます。

- れたすたれす様:いや〜、今回もピパピパ(^0^) でテンションあがりました!

- 颯愛様:名前は親が子に授ける一番の贈り物かもしれませんね。颯愛様のお母様がつけて下さった素敵なお名前とはどんな名前なのでしょう?颯愛様がご自身のお名前にこんなに誇りを持っていると知ったら、お母様はどんなにか嬉しいでしょうね。私は年と共に、段々自分の名前が好きになりました。 

- そらの珊瑚様:ありがとうございます。母として“強くありたい”といつも願ってますが、実際は強くないので、こんな詩を書いて、自分で自分を奮い立たせている感じです。

 
- 松岡真弓様:ありがとうございます。私は凛という言葉が好きなので、そう形容して下さって、とても嬉しいです。 

- 月乃助様:そうですか!英語でMarieはちょっと古風な名前だとききました。
 
- 服部 剛様:身に余るお褒めの言葉、ありがとうございます。ぱっぱ!と書けるタイプないので、今回もかなりいじくり回し、やっと出来上がりました。なので、そう言っていただけると大変嬉しいです。 

- nonya様:私の憧れの詩人のひとりであられるnonya様に“圧倒されました”などと言われると、もう嬉しすぎます!ありがとうございます。そうでしたか!最後に(笑)がくっついていて良かったです。どこかで(笑)を忘れないことって大切ですよね。nonyaさんのことなら、“ソイツ”さんが教えてくれる人生の深みのようなものも、感じておられることと思います。

- 泡沫恋歌様:ありがとうございます。いつも凛としていたいですが、よくへなちょこにもなってます。アメリカ人にたまにマリとは日本語でどういう意味か?と訊かれるのですが、答えは「ボール!」になっちゃいますね(笑)。

- kauzak様:おお、それは素晴しいことですね!Kauzak様にも、お嬢ちゃま達がいらっしゃるのですね。年代がばれますが、ゴダイゴの“Beautiful Name”という名曲が今頭の中に流れてます。

- 藤桜様:大変嬉しいお言葉ありがとうございます。そんな風におっしゃっていただくと、この詩を書いて本当に良かったと思えます。

- たま様:そうなんです。eがつくそうなのです。ディズニーの『おしゃれキャット』マリーちゃんと同じスペルです。英語の発音だと実際「マリー(リーにアクセント)」のようになります。

-海馬どっとこむ様:ハイ、そのようですね。それに加えて、自閉症の定義も以前よりもかなり広くなり、うちの子のように自閉症っぽい所がある子は、一概に“自閉症スペクトラム”と呼ばれてしまうようです。 

- 龍九音様:ちょっと前の作品なのに、読んで下さり、ポイント&メッセージありがとうございます。偉そうなこと書きましたが、基本バイリンガルっぽい名前って考えた時に、マリ、アリサ、アリス、マリア…くらいしか思いつかなかったので、その中から選んだんです。今では“マリ”と名づけて良かったなぁ〜と思ってます。

- 宣井 龍人様:ちょっと前の作品なのに、読んで下さり、ポイント&メッセージありがとうございます。昨日も、10回くらい言っても行動しない彼女に腹を立て、怒鳴ってしまいました。この詩を書いた時の気持ちを時々思い出さないといけないな…と反省しました。

- salco様:ちょっと前の作品なのに、読んで下さり、ポイント&メッセージありがとうございます。私は、逆にキラキラネームを思い付く、若いお母さん、お父さんの創造性に感心してしまうことがあります。アメリカでは、ミドルネームも子供に与えるのですが、それは、私と旦那の母親の名前にしました。なので、ミドルネームが二つあり、正式の名前はとても長くなってしまいました。
 
- 悪の花様:メッセージありがとうございます。何度もお読み下さっただなんて、ただただ感動しております。これを書いた私でさえ、書いた時の気持ちを忘れがちで、娘に対して苛立ったり、娘の将来を悲観して落ち込んだりしております。今回の悪の花様のメッセージを読んで、私自身もこの作品を何度も読み返さないといけないな〜と思いました。最近は、なんだか心が沈むことが多かったので、こんな素敵なメッセージをいただけて、とても励みになりました。嬉しいです。本当にありがとうございます。これからも精進します。









 
- throbbing gristle様:こちらのコメントから、娘の立場になってこの詩を読んでいただいた上で、娘に対するお心遣いを深く感じました。そのことに、まずはお礼申し上げます。
娘は幼稚園から普通学級と特別学級に並行して通っており、実はちょっと前にADHD、及び他の障害の診断を受けました。その時私は、どのような診断が下ろうと、娘を娘として娘の全てを受け入れ、守ってやらなければ、と思いました。この詩は、今回の診断を受け、また、以前に知り合ったお母さんが「うちの娘が特別学級に通っている子を友達として連れてきた」とちょっと困ったように言っていたことなんかも思い出しながら書きました。テーマは名前なのですが、そういった偏見から娘を守る決意と、そのような障害名を娘に当てはめる前に、娘個人の人間性をきちんと見つめ、尊重してほしいという願いを込めました。この思いをきちんと伝えるため、また、こういった障害(この言葉は嫌いですが)を持っている方々に対する理解を、少しでも深められたらいいな〜と願い、あえて、冒頭で名称を出しました。ですが、確かにいきなりあのように始まったので、インパクトが強すぎてしまったかもしれませんね。ADHDや自閉症スペクトラムに当てはまるお子さん達は、throbbing gristle様がおっしゃるように、実際心がとっても純粋で優しい子が多いのです。だからこそ傷つきやすくもあるので、その点私も気をつけないと、と思いました。色々難しいこともありますが、はい、娘の“心の平安を第一に”することを、今後も心掛けていきたい所存です。一番大切なことを改めて心に刻むきっかけを与えて下さり、ありがとうございました。




---2014/12/19 03:20追記---

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