【草子樺】 詩人サークル群青 6月の課題『慈』から/そらの珊瑚
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 鵜飼千代子 
- Lucy 
二連めのイメージが特に美しく、胸を打たれました。
---2013/06/11 21:35追記---
ごめんなさい。自分の作品に頂いたそらのさんからのコメントを読む前に、書き込みしていました。しかもケータイからだったので、作者のコメントも読まず・・。草子樺は岳樺の別名だったのですね。初めて聞いた名前でした。
ありがとうございます。光栄です!!
北海道では、まっすぐ空を目指す白樺と違い、厳しい気候に晒されて、ねじ曲がるように育つごつごつとした木として、区別されています。もちろん山岳地帯に多いそうです。樹皮が紙の原料だったのですね・・。
私が子どもの頃は「がんぴ」といって、薪に火をおこす時の「焚きつけ」として重宝していた記憶があります。紙のようによく燃えるんです。
「はぎ取った他者に文字を書きつける」・・その重さがずしりと胸に響きました。

---2013/06/11 21:48追記---

- ただのみきや 
まさに切り取るような角度で始まっていて
最後は冷たい水のように鮮烈です
- 北大路京介 
- 石田とわ 
美しい!!です。
- 殿上 童 
- ぎへいじ 
- 壮佑 
- イナエ 
- るるりら 
紙の役目をする植物に 白樺の類があげられていておもいがけませんでした。私の紙のイメージは パビルス、ミツマタ、あと葉書の木(多羅葉)。だけど
白樺の類を 紙のように使うこともあるんですね。
勉強になりました。
- 夏美かをる 
そらのさんの紡ぐ言葉は全部‘証’ですね。
松岡さんの詩の中で出てきた言葉でこの詩が生まれた、と書いていらっしゃいましたが、そう言うひらめきで詩が書けちゃうなんて、流石だな〜。私にもそのひらめきが欲しいです。
- りゅうのあくび 
- 伊織 
- 乱太郎 
- nonya 
- 芦沢 恵 
- 梅昆布茶 
- 泡沫恋歌 
- たま 
数年前、ミツマタとコウゾを会社の緑地に植えたのですが、ミツマタは枯れて、コウゾが残りました。
コウゾは甘い赤い実をつけて小鳥がつばみます。もちろんぼくも・・。
で・・、ぼくの会社は印刷会社だったりします^^
- 乾 加津也 
 
作者より:
岳樺(だけかんば)の別名、草子樺という樹木の樹皮は、日本の紙のルーツのひとつでもあったようです。

---2013/06/11 13:41追記---
---2013/06/12 10:43追記---
鵜飼千代子さん ありがとうございます。 
松岡真弓さん ありがとうございます。
 こちらこそ、感謝です。
 風の強いところで育つとネジ曲がるような樹になるらしいとのこと。強い樹木ですね
 白樺はそれに比べると、美しいお嬢さまっていうきがします。
 もともとははいだ樹皮そのものに文字を書いたりしたらしいです。
 「焚きつけ」として使われていたのですね。もしかしたら、樹に含まれる精油のような もののせいかもしれませんね。森で迷った人や狩人なんかは、きっとそれをはいで火をおこしたことでしょう。
はいだものの上に書き付けたことはないのですが、簡単にデリートできるネットで書くこととは、その重さ、というか覚悟が違ってくるように感じます。 
 最近自分の過去作を見直すことがありまして、おおよそそんな覚悟のない詩を書き連ねてきたことかと、ため息をついたところでした。

ネコもどきさん ありがとうございます。 

ただのみきやさん ありがとうございます。 
 はぎとられたものの気持ちはわかりませんが。

北大路京介さん ありがとうございます。 

十六夜KOKOさん ありがとうございます。 美しさを感じていただけて、嬉しいです。
 
殿上 童さん ありがとうございます。 
ぎへいじさん ありがとうございます。 
Astraさん ありがとうございます。 
笹峰霧子さん ありがとうございます。 
 
---2013/06/12 11:16追記---

---2013/06/12 11:18追記---

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