作者より:
Neutral さん コメントありがとうございます
悲しいとき、身体は冷え切っているのに、
喉や目頭の奥だけが妙に熱かったりしますよね。
この詩では、悲しみを装って自分の本音を隠そうとする、
人のあざとさみたいなものにも触れてみたつもりです。
しょだまさし さん コメントありがとうございます
誰かの悲しみを嗜好品として扱う、ということが、
文学や映画の世界では普通に行われていると思います。
ホントの意味で他人の痛みを分かち合うことなんて出来ない、
つまり他人事なわけです。その辺のうそ寒さというか、殺伐とした感じを出そうとしました。