二千十三年三月十一日に/夏美かをる
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 梅昆布茶 
そう祈りだけかもしれませんね。
- 乱太郎 
- 泡沫恋歌 
亡くなられた方々に黙とうを捧げます。

私には亡くなられた方々には祈ることを、今、復興に努めている人には
励ますことしかできない。
誠に申し訳ないと思っていますO┓ペコリ
- イナエ 
- あおば 
- たま 
- るるりら 
- 平瀬たかのり 
- HAL 
忘れてはならないことを
詩にされましたね。
どういうカタチでも
そしてこの詩も
残されるべきものに
含まれるのかもしれません。
- 殿上 童 
- Lucy 

- 月乃助 
- 芦沢 恵 
- nonya 
-  
- ただのみきや 
- 砂木 
- 石田とわ 
本当は向き合わなくてはならない題材なんだろうと思いながら
いまだに向き合えずにいます。
きちんとこうして思いを詩にしたかをるさまはステキです。
いまはこれしかコメントできません。
- イオン 
- 吉岡ペペロ 
- 北大路京介 
- 灰泥軽茶 
- すいせい 
- そらの珊瑚 
私が言葉にできずにいるものを
代弁してくださってありがとうございます。
- 多紀 
- 殿岡秀秋 
- komasen333 
数字によって突きつけられる圧倒的なスケール。数字によってぼんやりとしてしまう圧倒的なスケール。改めてそれについて考えさせられました。何気ない言葉ではあるんですが、「決して眠らぬ人々に」というワードが胸に残ります。
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 乾 加津也
いい作品ですね

そのことの罪を
娘と共にこの背中に負う

は少し軽い感じがします
(コメントにて失礼します)
---2013/03/19 22:42追記---

再訪
良いと思いました
空気感が強く出た感じがしました
母の重み(深み)に、娘の無邪気さ
最後の言葉もぐっときました

わたしの勝手なコメントにお付き合いくださり
ありがとうございます
とてもよく練られる方ですね
 
作者より:
私にとって難しいテーマだったのですが、やっぱり何か書かないと!という気持ちになったので、挑戦してみました。

---2013/03/19 04:57追記---
今でも私のようなものが、このテーマで詩を書く資格があるのか!と自問しますが、こうして皆様に評価していただけて、少し心が軽くなりました。ポイントを入れて下さった方々、本当にありがとうございました。(個別にお礼を申し上げなくて、申し訳ありません。)

又、更にコメントを下さった下記の方々、重ねてお礼申し上げます。


梅昆布茶様
遠い地から祈ることしかできない罪をもまた、自覚してます。
 
泡沫恋歌様
私も、泡沫様と全く同じ気持ちで、この詩を書きました。
追悼式典が放映された時は、旦那も娘達も寝た時間だったので、一人で皆様と一緒に黙とうを捧げさせていただきました。

HAL様
大変ありがたい御言葉、ありがとうございます。
この詩に価値があるのか分からないけれど、とにかく何か書いて、今の気持ちを残しておきたい衝動にかられました。いつか娘達が読んでくれますかね?でも、日本語が出来るようになっているか、残念ながらとても怪しい。
 
十六夜KOKO様
真摯なコメントありがとうございます。
いつも楽に詩が作れることってないのですが、今回は特に難しかったです。
テレビでは“大川小学校”に関するドキュメンタリーがやっていました。
友人の中には、辛い気持ちになるから、震災関連の番組は見ない!って人が多かったですが、せめて、東北の方達に実際に起きた惨事から目を逸らさないようにしなければ、と思いました。
 
そらの珊瑚様
東北の方々を元気づける詩を書きたくても、それはおこがましくて、とても書けません。こんなものが精一杯でした。
 
轟俊様
被災された方々、家族を亡くした方々のことを思うと、目の前の日常の場景が、胸に突き刺さる感じがします。

komasen333様
ちょっと前の作品であったにもかかわらず、読んで下さりありがとうごございました。人が一人亡くなっても、何十人、何百人の人が悲しみにうちひしがれるというのに、一度に2万人近くの方々が、死亡または行方不明になってしまった、というこの数字の重さは、私達日本人皆が背負わなければならない事実だと思います。



乾 加津也様
いつもピリリとしたアドバイスありがとうございます。
おっしゃられている点を私なりに、検討してみました。

実は、“娘と共にこの背中に負う”の部分は、当初“もてあましている”とか“噛みしめている”にしようと思いましたが、いずれもありきたりだったので、ちょうど娘が背中に持たれていたこともあり、“背に負う(‘中’を取りました)”にしました。私としては、“娘(の命)と共に”(一生背に負って行く)というようにして、罪の重さを表現したつもりだったのですが、確かに、そのすぐ後の連で、娘を背から下ろして戯れているような様子が描かれているので、その流れを私も気にしてました。(案の定、乾さんの目は誤魔化せませんでしたね。)

ただそこに“娘の命と共に”とか“娘の重さと共に”とか、直接的な言葉を入れたくない気がしたので、次の連を変更し、背負う罪の重さと同等の娘の命を強調してみました。

具体的には
“胸の前に引き寄せ、抱きしめると”だったところに以下の表現を追加しました。

娘の体ごと
命ごと
包み込むように きつく

これで、如何でしょうか?

再訪&新たなコメント、誠にありがとうございます。
“勝手なコメント”だなんてとんでもないです。とても納得できる一言でしたので、作品を客観的に見直すよい機会になりました。


---2013/03/19 04:59追記---

---2013/03/19 05:00追記---

---2013/03/20 10:22追記---

---2013/03/20 14:24追記---

---2013/08/05 11:18追記---

訂正履歴:
罪と共に背に負う娘の重さを出す為、7連に言葉を追加、最終連に視線を繋げるため8連にも言葉を追加13-3-19 4:11
最終連若干変更しました13-3-15 8:33

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