花よ/HAL
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- そらの珊瑚 
- 吉岡ペペロ 
- るるりら 
- 斜め 
- ただのみきや 
鎮魂の詩。悲しみの傍に寄りそう詩ですね。
---2012/03/05 21:26追記---
- 「Y」 
この詩を読んで、力を得たように思いました。
魂の奥が揺さぶられたような。
良い詩だと思います。
- ジュリエット 
 
作者より:
RetasTaresさん。 そらの珊瑚さん。 
ひかりさん。 ペペロさん。 
花澤 幸恵さん。  斜めさん。 
ただのみきやさん。お読み頂き心からお礼を申し上げます。 

これは東日本大震災で娘さん(20代の女性です)を亡くされた父君(僕より2歳お若い57歳でした)が、本来は原発の3km以内で入れない規制区域で娘さんのご遺体が見つかったので、無理を通してささやかな花束を抱えて娘さんが見つかったであろう場所に、そっと置かれ手を合わせて娘さんの冥福を祈られていたニュースを観て、僕なりの哀悼として、またその娘さんの鎮魂歌として編んだものです。その父君は防護服を着てらっしゃいませんでした。だけど、考えに考えてその父君も娘さんも一切登場させないよう何度も書きなおしました。その父君と娘さんを詩に登場して頂くことは、父君の一回限りのお墓参り(語弊はあると想いますが適切な言葉が見つからないので)も娘さんも穢すと想った為に、言葉を削ぎ取って削ぎ取っての詩に被災地に赴けない僕なりの想いを込めたつもりでいます。
---2012/03/05 22:05追記---
また僕もささやかな額ですが義援金は寄付しましたが、海外も含めて集まった義援金は、誰に何の為に幾ら渡っているかを義援金を募る様に流したメディアは、いつもその後を伝えてくれません。僕は第二次世界大戦が終わった時に、それまで大本営の発表だけを流し続けたラジオ局も新聞社も国民へ謝罪したメディアは存在しませんでした。以来、僕はメディアとはつねに権力に寄り添う存在として信用していませんし、僕の想いも憚らず公言してきましたし、今後もその姿勢は変わることなく貫き通したいと想っています。
---2012/03/06 22:22追記---

ヤマモトさん。読んで頂いた上に感想まで書いて下さって心からお礼を申し上げます。

---2012/03/10 21:30追記---
ジュリエットさん。
特別な嬉しい気持ちがします。ありがとうございました。

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