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あんなに憎んだ女の夢を見た

あいつも私と同じくらい

私を憎んでいるはずなのに

なぜか二人は仲良くお好み焼き

目の前で焼かれているものは何?

せめて夢の中だけでも

上 ....
よるのなかに

おちているあめを

ひろえないかってかんがえる

ねむれないから

「おはよう」

「じゃあね」

「ばいばい」

って

それだけ言って

もう
 ....
10大ニュースと書かれてある


  1.ベンチプレス大会105kg!
  2.東北ブロック大学選手権アメフト県大会ベスト8イェ〜ィ
  3.飲み屋で殴り合い3ハリ目頭を縫う
  4.ダイ ....
ビールをコップ三分の一くらい飲んで
ほろ酔い加減になったきみが急に
散歩に行く
と宣言し
最近越してきたばかりの
夕暮れの町並みに
とことこ歩き出すから
ボデイガード替わりのおれは
オ ....
君が笑う度に、

どんどん

奇麗になってゆくから、

そんなに遠くに行かないでくれと、

言ってしまいそうになる。

僕の目が

君を好きだと言うから、

 ....
汗臭いほんとうのことにはもう付いて行けず
けれど 瑞々しい嘘をよけながら
照れ笑いで誰かと話すのが好きだ

政治とか宗教とか戦争とか
どうだっていいことじゃないからつまらないんだ たぶん
 ....
小さな花びらが空から舞い降りてきて・・
僕たちは、二人そろって笑っていて・・・
あの頃の僕たちは、どうしてあんなに楽しかったの。

今の僕は、あんな気持ちにはなれないな。

今の僕は、あの ....
その場をやり過ごすための言葉を放つたびに
魂が朽ちていくのを感じるだろう
漠然とした時間を過ごすことに慣れるたびに
命が有限であることを忘れるだろう

喜怒哀楽、どんな感情も一時であることを ....
当たり前だけど
「性格がいい」なんてことや
「思いやりがある」なんてことは
二の次三の次

目の前にズラーっと並ぶ
モデルのお姉ちゃんたち
さあ始まるよ
審査審査オーディション

 ....
名前を叫んでください
教室の窓際
規則正しいリズムを奏でる
僕のシャープペンに向かって

名前を叫んでください
グラウンドを
誰よりも速く駆ける
僕の靴音に向かって

名前を叫んで ....
静かな夏休みが終わった


波の音や
山の木々の葉ずれの音
動物の鳴き声
テニスボールがぶつかる音
のんびりした鈍行の行く音
渓流のせせらぎ
それからなんだっけ
釣りをしているおじ ....
私の名前は「架空」です
私が現実に生きる本名と
人々とふれあういくつもの場面は幻です
パソコン画面の内側に
果てなく広がるさわれない空間で
足をつける地も見つけられずに
呼んでいます
 ....
おはよう。
あれから、もうずいぶん経ってしまったね。

色んなものが生まれて、
色んなものが変わって、
色んなものがなくなってしまったよ。

君は知っているかな? ....
久しい友との再会にグラスを重ね
ふくれあがる泡のビールを
渇いたのどに流し込み
赤らんだ 頬のほてりも醒める頃には
だんだん 寒くなってしまう 

友と別れ
夜の浜辺に呼ばれ
造りかけ ....
スチュワーデスさん、とスチュワーデスに声をかけると
私にはケイコという名前があるんです、とそっぽを向かれる
今度こそ間違いの無いように、ケイコさん、と呼ぶのだが
ケイコは押し黙ってしまう ....
「俺って結構まじめなんだよ」
っていう男は多い
ほんとに多い
いったい何が言いたいのか
さっぱりわからない
心の中では
「へえー」と答えてるけど
別に言わない
繁華街のホテルを出た
 ....
突然
写メールを送りつけてきて
おれの誕生祝いに
夫婦ふたりで
温泉に行くのだという。

ちょっと待てよと
息子としては思う。

おれの祝いなのに
なんで
昭和元年と
大正十四 ....
僕は口下手だから
君に伝えたい想いが山ほどあるんだけど

なかなか口に出せない

                 ソンナ夏ダッタ

だからね
詩を書こうと思ったんだ

君に言葉を ....
ただぼんやりと

扇風機を眺める



無作為に

額の汗を拭う



暑いと感じることも
掌からこぼれ落ちる時間を意識することも

全てを放棄して



身体を ....
重い足どり それはただの筋肉痛じゃない
沈んだ心 それは朝ご飯を抜いたからじゃない
行きたくないって言ったのに やだって何度も言ったのに
・・・・・・・・・・頭の中でだけど
あーあっ。

 ....
梅雨明けの午後3時、
高架化成った西武池袋線桜台駅。
昼飯食いそびれた背広姿のサラリーマン(俺)が
ベンチにて団子3串にかぶりつく。


頭ン中にはお気楽な音楽。
「カリフォルニア、 ....
   ある日友人が呟いた

  「鷺て、ポキておれそうね」

   白く細かった鷺が水しぶきの中
   静かに足を上げていた

   自転車で走っていると、いつも
   ポケットに ....
90%知りたい
だけどそれはやめておく

死ぬのはいくつの歳か
それを聞きたいけど
聞かないことにする

と、57歳のおじさんが言った



ぼくの座る
駅前の公園のベンチの前 ....
俺はそうやって空を飛ぶ、毎夜。
昨日は肉を喰った。かたい肉だ、ブラボー!
だから俺は肉が好きさ、裏切らない。
肉喰えば俺はまた空飛べる、今夜も。
いつまで肉を喰える体でいられるか分からない、
 ....
ラオウ「おまえの力はそんな程度か」
ケンシロウ「うふっ」と言いながら体が崩れる
(効果音)ちろりりーろーろー
 画面には終わりと表示される。
しかし!
(リンが叫ぶ)ケーン
ケンシロウ「う ....
彼女と喧嘩して
いい加減にしろ
と怒鳴るつもりが

いい加減にすれ
と言ってしまった

こらえたがやっぱだめで
吹き出してしまった僕の
少し後に吹き出した君

ふたりで涙を流して ....
  夜
  きれた煙草を買いにコンビニにいったら
  店員である友人のBが
  マルボロ新しいの入ったよ
  とレジ打ちしながら眼の前に立つ
  ぶす・でぶの大学生らしき女を ....
こどもがえへへと笑う
かわいいね ぎゅー
なんてするけど

パパの好きな塩辛
手作りして
「お帰りなさい」とか
言うけど

ほんとは

わたしが
誰のものでもないように

 ....
王麗の木箱から
はみでた毛糸は
そろりと巻くか 
するりと着てしまうには
あまりにも遠く
フランソワの無邪気に
毛が纏わり
駆けてく山羊の
背にもう一度
ふれようと
毛糸に手を通す ....
みんなに嫌われた日は
母の やきそばにくるまって
少し テレビを見る

母は やきそばをもうつくらないので
15年前の
とり肉入り のかけら

やきそばに とり肉は合わないと
ずっと ....
虹村 凌さんの自由詩おすすめリスト(611)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
反転- 快晴自由詩4*04-10-27
おやすみ- ャュ自由詩704-10-26
君、秋風と舞う- バンブー ...自由詩404-9-17
オロオロなボデイガード- 草野大悟自由詩4*04-9-17
不器用な恋- 月山一天自由詩104-9-16
グラウンド・ゼロ- 窪ワタル自由詩11*04-9-13
今度会えばもう一度。- 天使自由詩104-9-13
有限無限- 自由詩2*04-9-13
チャームポイント全調査- チアーヌ自由詩1004-9-10
叫んで- しゅう自由詩5*04-9-9
静かな夏休みが終わった- チアーヌ自由詩1204-9-9
Real_Voice_In_White_Space- 服部 剛自由詩5*04-8-30
「おはよう。」- PULL.自由詩204-8-28
波打ち際で- 服部 剛自由詩6*04-8-27
スチュワーデス・ケイコ- たもつ自由詩5104-8-25
ドトールに行きたい- チアーヌ自由詩23*04-8-4
生爪を剥いだ日- 草野大悟自由詩10*04-7-29
君に捧げるコイノウタ- 綿花自由詩104-7-28
うだるような暑さの中- 綿花自由詩104-7-28
カーネーション- 櫻田 紫自由詩104-7-28
桜台カリフォルニア団子ブギヴギ- 大村 浩 ...自由詩13*04-7-26
ピース、ストロボ- 高田夙児自由詩1204-7-2
路上で無料占いをしていた時の話- よだかい ...自由詩2404-6-23
空飛ぶ肉男(フライングミートマン)- k o u j i * ...自由詩12*04-5-27
口口■_北斗の拳_VS_詩人_■口□- よだかい ...自由詩12*04-5-18
すれ- ミサイル ...自由詩62+04-5-18
マルボロ(リミテッド・エディション)- 高田夙児自由詩1004-4-20
空のお墓- チアーヌ自由詩904-4-15
フランソワの空- 湾鶴自由詩1004-4-2
やきそば遅い- 山内緋呂 ...自由詩15*04-3-16

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