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 この祭りの趣旨は平たくいうと「赤信号みんなで渡れば怖くない」です。
 なにかちょっとでも娯楽的なことをネット上で発言すれば、すぐさま炎上し「恥を知れ!」「こんな状況下で不謹慎だ!」 ....
一。

「もう攻撃しないでください。」
 とプラカードを持ったマスクメロン怪人が、駅で攻撃されている。あんなプラカード持たなきゃいいのにと思うけれど、マスクメロン ....
あの夜、
ケタの顎を蹴り砕いたこと、
今でも後悔していない。
いつも間違いばかりしていたけど、
あれだけは後悔していない。

ああしなければ、
ケタはまた ....
教室に戻ると、
机がなくなっていた。
みんなぼくに背中を向けて、
くすくすと笑っている。
すごく笑っている。
いつもの光景。

誰かが振り向いた。
なに ....
ひとつのポケットにふたつの手を入れあたたまったふたり雨の日。




雨の日にはくりくりになる。
きみの髪くりくりするのが好きだった。


怒られるの ....
「裏山に捨ててあった人型あれ誰のかな?誰か人だったのかな?。」




「そう言えば最近姿を見ないけど人なんて他人事だよね。」

「博物館で見た人間の標本 ....
また三分持たなかったまた三分も持たなかった…ぼくそうろう。
もう!三分持たなくてもいいからせめて前戯に三十分かけてよ。



吹かせてやるぜ今夜こそゴールドフ ....
付き合ってもないのに、
キスして。
おかしいね。
やきもち妬いてる。

「キスして、」




あれって言われてあれでわかるけどさそれってあれじ ....
蒲鉾がなくなったので、
あたしは買いに行く。
近くのスーパーは深夜まで開いている。
あそこの練り物はコンビニのよりも美味しい。
そう彼が言っていた。
自転車に ....
傷口に口づけ。
(塩を舐めて、)
どれぐらい痛くして欲しいの。






沈黙には沈黙。
出したくなったら出してもいいのよ。
口の中。


 ....
妻が子を産んだ。
女の子である。
わたしの子ではない。
山神さまの子だと妻は言う。
山神さまの子は妻に似て、
肌が白い。
むずかると、
白い肌を紅くして泣 ....
不確かな憂鬱が胸を撃つ。
交差点に逃げ場はない。
誰にもだ。






長靴を履いて雨の上を歩く、
いつもこうやって泣いているの。



 ....
「きんたま掻き毟って死んでまえ!。」
そんな罵りことばの恋もある。

縮み上がるのは恐いからじゃなく、
きみの手が冷たいから。
びんかん。


きんたま ....
ここを漂っている。
ぶよぶよとしている。
意識はあるようでない。
自我なんてそんなものだ。
ぺちゃくちゃと馴れ馴れしく話しかけてくる奴らは、
それが分かってない。
 ....
十四のガキが、
「おっす!オラ悟空。
 さっきコンビニで万引しました。」
って言うのなら、
同世代の阿呆なガキから、
かっこいいとかって、
見られるのかもし ....
床に線を引いて、
彼女は国境を決める。
彼女はとても怒っているので、
とっても横暴に決める。

彼女は地図を作ったので、
ぼくらの部屋は地図になった。
彼 ....
あだしのくんは、
ときどき冷たくなる。

あたしの隣で眠っていると、
あだしのくんのからだが冷たくなる。
あだしのくんの蒼白い肌が、
さらに蒼く透きとおって ....
あたしとあだしのくんは、
大恋愛の末に結ばれた。

はじめて、
あだしのくんに告白されたとき、
あたしは別の人と付き合っていた。

一年後、
またあだし ....
あだしのくんのことを話そう。

あたしのあだしのくんは、
あたしの恋人である。

どんな恋人なのかといえば、
あたしのあだしのくんは、
彼氏というには顔が ....
おまえの醜さが好きだ。
嫉妬に狂ってわめき散らす、
おまえの顔が好きだ。

ものを投げる時に、
わざと割れないものを投げる。
おまえの計算高さが好きだ。
 ....
ひさしぶりの宙返りで見た地面はこんなにも近くて、
しっぱい。

しょっぱい涙も出ないね。
言われちゃう。
「あんたそれでも元体操部?。」





 ....
「誰とでも、
 っくすするんですか?。」
と訊かれ、
きみとならと応えて、
XXX...

平手打ちをされたのは左。
右の頬を差し出して、
キスをもらう ....
クンニの後にキスしたがる男はちょっとうっとうしいと思うの。
なのにフェラの後にキスしたがらない男は卑怯だと思わない?。




無理矢理のキス。
ねぇ。
 ....
せっくすの意味を知ったのは、
煙草を覚えた日だった。
せっくすの女が吸っていたのを、
もらってはじめて吸った。
だけどはじめてせっくすしたのは、
その日じゃな ....
るぅ、




りる、
りらぁ。

ふるりらぁ。


小さく、
目を開けて。


鍵盤の上、
踊ってるよ。

こびとさんたち。



 ....
知らないホテルの片隅で、
丸くくるまって君の寝顔を見てる。

ひとりでは眠れないというから、
毎晩、君が寝付くまで色んな事を話す。

あの鮮やかな初夏の想い出を、君 ....
冷静な片っぽに、感情的な片っぽ。
そして空からみんな眺めてにやにや笑ってる空っぽ。

四人まとめて苛々するね。
そいつがとっても残酷っぽい。 太陽を盗んで、
穴に落ちて、
暗闇で、
空っぽで、
誰もいなくて、
誰もがなくて、
誰も待ってなくて、
遠くで、待って、くれなくて、
悲しくて、
苦しくて、
 ....
Say be Free.
Say be Fool.
Say be More.
Say be Bored.

Instant, Incident, You're Saint?, W ....
虹村 凌さんのPULL.さんおすすめリスト(39)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「現代生存祭り『くそったれ震災!負けねーぞ!!。』」開催につ ...- PULL.散文(批評 ...6*11-3-19
「_今日から強化人間弱化月間。_」- PULL.散文(批評 ...2*08-4-20
「_ケタ。_」- PULL.自由詩15*07-3-8
「_おれ。_」- PULL.自由詩8*07-3-6
「_雨後のふたり。_」- PULL.短歌14*07-2-18
「_ひとがた戯び。_」- PULL.短歌6*07-2-17
「_、っくすと愛と、でぃすこみにュけーしょん。_」- PULL.短歌7*07-2-15
「_べいべ。_」- PULL.短歌3*07-2-14
「_蒲鉾と犬と、月。そしてあたし。_」- PULL.自由詩8*07-2-9
「_っくす、のきずぐち。_」- PULL.短歌4*07-2-8
「_つめたい家。_」- PULL.自由詩12*07-2-6
「_くつはいつもはだし。_」- PULL.短歌7*07-2-6
「_たまきん六首。_」- PULL.短歌2*07-2-2
「_ぶよぶよ。_」- PULL.自由詩4*06-12-25
「_ぅおっす!。_」- PULL.散文(批評 ...7*06-11-19
「_まっぷす。_」- PULL.自由詩23*06-11-16
「_あたしのあだしのくん、三。_」- PULL.自由詩20*06-11-15
「_あたしのあだしのくん、二。_」- PULL.自由詩5*06-11-13
「_あたしのあだしのくん、一。_」- PULL.自由詩11*06-11-11
「_うつくしくなんかない。_」- PULL.自由詩10*06-11-7
「_中年宙返り。_」- PULL.短歌8*06-11-7
「_ぼくは、っくす。_」- PULL.短歌7*06-11-7
「_っくす、しましょ。_」- PULL.短歌10*06-11-4
「_せっくす。_」- PULL.自由詩20*06-8-28
「_夜想。_」- PULL.自由詩10*05-12-14
「_そして祇園祭が終わる。_」- PULL.自由詩11*05-7-16
「_四人囃子。_」- PULL.散文(批評 ...2*05-7-14
「_推定無関心。_」- PULL.自由詩6*05-7-14
「_人でなし。_」- PULL.自由詩10*05-7-12
「_Poem_To_A_Horse?_」- PULL.自由詩1*05-6-21

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