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通勤途中に猫がしんでいる
そのそばをわたしはとおる車で

みなけりゃいいのに
毎日それをみる
毎日

しんでいるなあとおもったり
ごめんなあとおもったり
なんともおもわなかったり
 ....
お母さんとはなすとき
うめられた地雷をときどきふむ

お母さんを怒らせると
いつまでもかなしい

お母さんはいいな
お母さんは自由で
ずっとずっとそうおもってきたんだよ

それがち ....
素直になってもなにもいいことがない
だって
大人になるって意地をはることだもの

ほしくても いらないとか
いらなくても ありがとうとか
顔色をかえずにいえなきゃならない

夜になると ....
不安の正体が
自分だということは知っている

自分となんか
戦いたくはないよね

気付かないふりで
丁寧にお茶で もてなしてみる
少しきむずかしいお客様みたいに

それじゃあどうも ....
いるはずの人がいないと
その人の型の空気ができている
動いている
呼吸している

私は寄り添って
(いるよね) せいかつをしている
していたいとおもっている

ささえられたり
声か ....
凍湖さんの朧月さんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
猫へ捧ぐ- 朧月自由詩715-8-30
お母さんと地雷- 朧月自由詩615-8-10
沐浴- 朧月自由詩313-5-23
追い出し茶- 朧月自由詩513-5-21
人型の空気- 朧月自由詩813-5-10

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