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ひび割れた
石の階段で話そう

どうせなら
星も呼ぼう


僕らも宙に浮いてる


お昼ごはんを
考えるより
大事なことがあるんなら

きっともう
眠ったりしない
 ....
なつのしょうめんで
あのこはワルツをおどってる


いちにさん
 にいにさん
  さんにさん


ほそいうでをいっぱいにひろげて
あのこはかぜをおこしてる


いちに ....
何も見たくなかった
何も知りたくなかった

この壊れたビジョンがあたしを狂わせる
その汚れた記憶が全てを壊してく

何もかもをなぎ倒して
全てを吐き出せるような人間に
憧れていた日もあ ....
バナナが一本
海を底の方へ
ゆらゆら
落ちていきます
見たこともないその物に
身を翻し逃げていく
魚たち
大きなクジラが
大きな口を開けて
ザブンと飲み込む
夜、台所に行くと
 ....
ひとり

ひとり

ひとみの上

見えないように 浮かんでる

ぼくのひとりは 大きく 重く

ぼくの足元浮かんでる

ぼくらは いつでも 雨の日も

地球のどこかで浮 ....
ある時ダヴィンチが
金魚鉢を眺めていると
金魚がウインクしたので
「魔が差したんだろう」
と思った


またある時ダヴィンチが
散歩をしていると
電信柱がおじぎをしたので
「人 ....
わんわん
吠えるものがあって
そのあたりを
おずおず
掘ってみたら
ぎょっ
犬の死骸が
ぞろぞろ 出てきた
ぶるるっ
熱帯夜の怪である
夜の闇は
匂いもしない
蒸す様な
炎帝の立つ季に
未だ何も思えず
惑ったままで
場所も移り
人も変わり
風さえ吹かぬというのに
未だ
何も思えず
ただ
立ちすくんでいる
限り ....
あたしのことを呼ぶ声
いつも決まってる お決まりのパターン

アルコールに抱かれて
ついには酒乱にも抱かれ続けて

それで終わりなんだ
それ以上もそれ以下も無い事実だけが
あたしの何か ....
とじそうになる
まぶたから
すぅっと
こんやも
しらないくにへ
たびにでる

のったことのない
のりものにのって
いったことのない
くにへ
あったこともない
たくさんのひと ....
卵をひとつ落として
夕焼けは夕焼けへと帰っていきます
さよならを言うのが嫌で
いつまでもふざけていたのは
言葉を越えられるものは
言葉ではないと
ある日ふと知ってしまったから
ちびた ....
60ワットの月の宵です。
机の上を片付けて、
木目の表面をきれいに拭きましょう。
二万分の一くらいの地図模様が浮かび上がります。
そうですね。
机の先の断崖は、阿武川渓谷ということにしましょ ....
かぜが

ふいている

みなみへ

みなみへ



しっているのだろうか?

そこは

わすれられたくに



びゅう びゅぅ



はるに

 ....
鬼が来るぞ 鬼が来るぞ
ぬしを喰らいに 鬼が来るぞ

ここに来るなら 来ればいい
御神酒を一杯 しんぜましょう
われを喰うなら 喰えばいい
苦きかなしみ しんぜましょう

鬼が来る 鬼 ....
チョコリットも積んだし
燃料も じゅうぶんだ


さて。
火星へ行くことにしたよ


彼女があんまりうるさく
ぼくをがんじがらめにするから
もう、ぼくは

火星ならタコ(みたい ....
銀行員は、銀行員は、きっと詩人
だってあんなに恐い顔で
必死に電卓叩いてる

 八百屋さんは、八百屋さんは、きっと詩人
 だってあんなに大きな声で
 今日もお歌を歌ってる

  ....
    ごろごろ  
  
           ごろごろ
     
                 ぐーきゅるる




 そらが

     おなかを
     
  ....
 
 
 
 
線をまたぎます。季節も七夕をすぎれば夜のための日々が延々と続くのです。アスファルト、アスファルト、きみは熱という熱を呼吸していますか?と話しかけてはこのマンホールのように丸い月 ....
青ざめた夜に
チック、音


青ざめた夜にチックが走る
そして、音のある鬱
青ざめた夜にチックが走る、そして
音のある鬱


を、雷光が
ヒステリックに笑う、雷光が
 ....
とても たいせつだったきみは
ここに どこかからきたのではなく
ここで つくられたのです
おかあさんが
うれしさに めをかがやかせながら
いっぱい ごはんをたべて
おなかのなかで
すこし ....
霧の森をぬけると
朝朱の陽が射し
湖はゼリーで
きらきらと波打っていた

向こう側へ行きたいの
今がたぶんその時だって わかるから

手をつないでね
ほら、
標識だって あるわ
 ....
街から海まで
飛びました


ポチャンと海へ
落ちました


底まで
潜っていきました


底には
空がありました


ボクは
空に浮かびます


それは
 ....
夕暮れの熱を
ポリエチレン越しに感じながら
運び込まれたボク

「急患です」とは
誰も(もちろんボクも)
叫ばなかったので
薄暗いベッドの上に放置される
意識もうすら遠のいて
そのま ....
目尻のシワなんか気にしなくていい
それは君がよく笑う証拠
僕はそれを見るだけで嬉しい

鼻のあたまにソバカスができたって
それは僕と行った海の思い出
君の鼻を見るだけで気分はハワイ

 ....
今ここに熟した食べ頃のバナナがあると仮定する
しかし、そのバナナをあなたは食べることができない
何故なら
そのバナナは仮定の話の中でしか存在できないからだ
例えが悪かったかもしれない
 ....
誰も知らないストーリー
例えば森から逃げ出す鳥がいるように
例えば売り切れのランプばかり続く自販機
よしかかってる君
誰も知らない
誰も知らない
しゃらん しゃらんと かねの音

ぴーぴー ひゃらひゃら 笛の音

きつねの嫁が ござったぞ

赤やら 青の 旗持って

嫁入り行列 ござったぞ

ちょいとうつむき はずかしそうに ....
 佐藤君は思います。

 たまには西田君みたいに
 晒されたり裏返されたり、
 そんな生き方もいいかも知れない。

 いくつもの賞をもらっても、
 皮を剥がれ焼かれ煮詰まり
 透明な堅 ....
みんなが意味が 必要だというから

私も意味をさがして とぼとぼと

下を向いて歩いてみたけど

あれこれと拾ってみても

大切な意味なんて ひとつもない。

だから意味なんて い ....
木漏れ日が眩しくて

僕は手をかざす

良い天気だね

ひとりの散歩は

風が心地良いよ

君と僕がだめになった理由なんて

沢山あるようで

1つしかないんだ

僕の ....
まいきーさんの自由詩おすすめリスト(100)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
宙の夜- 松本 涼自由詩8*04-7-22
ワルツ- 松本 涼自由詩6*04-7-21
終わりの詩- 海美自由詩104-7-21
童話(海)- たもつ自由詩1604-7-21
_○_〜- 佐々井自由詩304-7-21
ダヴィンチの怪- たかぼ自由詩1904-7-21
わんわん- みつべえ自由詩704-7-20
アザマヌクライ- ねなぎ自由詩204-7-20
呼び声- 海美自由詩304-7-20
ゆめのくに- 玉兎自由詩2*04-7-20
童話(夕焼けのポエットさん)- たもつ自由詩18*04-7-19
あんぱんを齧る宵- 一番絞り自由詩1004-7-17
きせつふう- 玉兎自由詩3*04-7-16
- こむ自由詩104-7-15
宇宙逃避行- 望月 ゆ ...自由詩904-7-15
日々想々- たもつ自由詩904-7-11
ごろごろ_ぐーきゅるる- 玉兎自由詩2*04-7-11
シュガースポット- nm6自由詩9*04-7-11
ヒステリック- A道化自由詩704-7-11
いのち- こむ自由詩2*04-7-11
シュガースポット(2)- 望月 ゆ ...自由詩6*04-7-11
- 松本 涼自由詩6*04-7-10
シュガースポット- 望月 ゆ ...自由詩2*04-7-10
シュガースポット- クリ自由詩204-7-10
シュガースポット- たもつ自由詩904-7-10
ストーリー- アサミヤ ...自由詩104-7-10
きつねのよめいり- こむ自由詩104-7-9
友情(税込1030円)- 涼(すず ...自由詩804-7-9
意味- こむ自由詩504-7-8
★96_ヨイテンキ、ダネ- 貴水 水 ...自由詩304-7-8

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