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精一杯
精一杯の、やさしさ
精一杯の、愛情
精一杯の、        (嫉妬)
情けない

初めて甘えたのに
スルーされて

雲さえなければ
美しい月夜なのに!
って思うこの身が
終わりの始まりって何時だったんだろうと、かなり苦めの珈琲を入れながら考える。
そういえば、いつから秋になったのか思い出そうとするような。

そこに有ったことに気づかない。
あまりにも自然で、穏 ....
コーヒーの香りとあなた
コーヒーの香りとあなた
コーヒーの香りとあなた
押しつぶしに来た 現実と

押しつぶされるために有る 自分との

バランス
朝に
咲く紫
奪われた
僅かな心を
惜しむように
歩をゆるめよう
いつの間にやら
じいちゃんとばあちゃん

あれ?どこへやったっけ
え、ここやない?
ないない
ああ、もうボケたっ!

いつの間にやら
親子で呆けた
キシキシ
胸が鳴るとき
眠れなくなる

そのうち
雑巾を絞るように
苦しくなる

理性も常識も役に立たず
ぎゅうっと吸い付く
何か 何処か 誰か
コトコト
電車
コトンコトン
電車
コットンコットン
電車

どこかで見たことのある
ごちゃまぜの車体

帰ってきたなあ
上手くなりたい
何で出来ない
思うようにいかない

毎日毎日毎日

憧れる
こうなりたい
限界だらけ

それでも毎日
ベランダに出た

思えば何度
満月を一緒にみたのか

変わったのは私

それにしても
遠すぎる
可愛さには、法則があるんだって
わかっていても

かわいいな
あなたが すきでしたよ

大切な思いの
小さなシャボン
きゅんとなって プチン
こども達の寝息が
なんとなく
聞こえることの幸せ

踏ん張る
もひとつ
踏ん張る
どんな慰めや労りも
「キイキイ ガアガア」
としか聞こえないかもしれない

そんな「キイキイ ガアガア」でも
ないよりはましだったと
思える日が

いつかあなたにも
あなたの弦と
わたしの弦と

目を見て
息を合わせて
奏でよう

美しい音になりますように
楽しい音になりますように

そのさきへ
告げた
告げられたこともあった

書いた
書かれたこともあった

そんな、繰り返し
サヨナラと書かないサヨナラ
宣井龍人さんの中原純乃さんおすすめリスト(17)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
精一杯- 中原純乃自由詩2*14-11-8
ただただ- 中原純乃自由詩4*14-11-6
秋の珈琲- 中原純乃散文(批評 ...5*14-9-25
6畳に- 中原純乃自由詩7*14-9-24
死なずに生きる- 中原純乃自由詩4*14-9-22
たまには- 中原純乃自由詩4*14-9-19
父と母- 中原純乃自由詩4*14-9-17
症状- 中原純乃自由詩3*14-9-16
コトコト電車- 中原純乃自由詩7*14-9-14
練習- 中原純乃自由詩4*14-9-13
あなたも月も- 中原純乃自由詩5*14-9-10
かわいいな- 中原純乃自由詩4*14-9-5
こころから- 中原純乃自由詩5*14-9-4
寝顔- 中原純乃自由詩4*14-9-2
いまは- 中原純乃自由詩3*14-9-1
奏でよう- 中原純乃自由詩7*14-8-31
サヨナラを言わないサヨナラ- 中原純乃自由詩10*14-8-25

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