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この街はひとつの詩篇しずやかに置手紙のような息を吐くひと
光さす野をひたすらにゆくがいい、君、セルリアンブルーの尾びれ
湯豆腐を崩さぬようにくずしつつ星の底までゆきたいと言う
....
(雨に濡れた明朝体のようなてのひらで羽だったあたりをなぜてください)
水のない水底で背びれをあらいあう僕らは人にも魚にもなれずに
「この鱗あなたにあげる。ともしびをわすれた夜のともしびとし ....
るるりらさんの萩野なつみさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
風紋/夏
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萩野なつ ...
短歌
11
10-8-23
東京人魚
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萩野なつ ...
短歌
6
10-8-6
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