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名もいらぬ
我
一個のエキストラ
キスは
するとされる より
するとする が、いい
赤い糸
ほっとくとだんだん透きとおって見えんようになります
そやからときどき紅を差します
雪が降る、雪が降る、
赤いハートに降り積もる
春はまだか、春はまだかと、まるくなる
心が凍えそうな夜
カレーなんだな
みすかしたように、カレーなんだな
ふにふにヘッドに ぷにぷにボディー
世界平和は無理だけど
守ってみせるぜ 家内安全 どすこいどすこい
髪を切りました、ばっさりと
決別です
春です、今日からわたしは
みずいろの雨をききながら床に入ると、雨がふる
ぽっかり空いた穴を補完するように、雨がふる
決して満ちることはないんだけど、それでも雨がふる
＊YouTube み ....
うちわであおがれひざ枕
これにまさる涼はなし
お礼に西瓜でも切ろうかしら
目がさめると
しぼんだ わたあめ
しぼんだ ふたり
限りなく明日に近づけば
今になる
だから、僕らは夢をみるの
晴れた日にうたう歌がある
雨の日ににうたう歌がある
僕には、歌がある
想いの珠がふくらんだり、しぼんだり
どっくん どっくん 鼓動する
あたいは、生きる
あなたへ直線をひけないので
円をかく
今日も円をかく
あなたがくれたのは、ムーンストーンのピアス
ほんとのお月さまがなくなったら寂しいだろ、だって
ちょっと救われた、そんなこと言わないけどさ
※ちょっと蛇足
恋には形があるからさ
だから、つくれるしさ
だから、こわれるしさ
ものに名をつけるのは ひとの営み
ときに名をつけるのは ひとの奢り
ことに名をつけるのは ひとの悲しみ
音だけが交差する 黒い海
波間にキラキラ 海蛍
お願いだから消えるなんていわないで 海蛍
ベツレヘムの星がまたたく頃
そっと目かくしをしてくるヤツ
朝まで名前を呼んでやらないんだからね
笑みを絶やさずにいよう
しずむあなたの灯台となるために
ずっと絶やさずにいよう
目が覚めたらやっぱりおっちゃんやった おっちゃん
ひとりやったら泣いちゃう おっちゃん
そんなおっちゃん、やさしいしたってやー
抱き合うより
見つめ合いたい
そんなお年ごろ
そらにはりつく ひしゃく星
すくっておくれよ
ちっちゃな、ちっちゃな、うちの祈り
愛ってやつは
○だったり□だったり、ときに△だったり
そんなもんだろ、なぁ
そこを曲がると、雨が降る
ずぶ濡れのふたりが駆けてゆく
それは遠い昔のこと
たんねんに こさえた ゆきうさぎ
あなたが ふりむいてくださらないから
きょうも 赤い目の ゆきうさぎ
縦横無尽に うちのチャリ
それがすべてよ マイワールド
五里霧中なんかじゃないんだからね
うちが一度は惚れたあんたや
男やったら一生守ってみせて
彼女は、うちのダチやから
悲しみを食べきれなくて
お腹いっぱいで
ほら、涙がひとすじ
