すべてのおすすめ
雪がこんこんと降り続いた次の日は
まだ夜が明け切らない早朝から
トラクターのエンジン音が響く
凍てついた大気では
空に昇る煙も、どこか力無い
そんな極寒の中で
現役を引退した男たちが
除 ....
目覚めの弱い朝
濃いめのブラックコーヒーと
アーモンドチョコレート
苦みで潤される喉をなぞるカカオの甘さ
寝ぼけた体が整えられていく

今日はどうやら天気が良さそうだ

もうすっかり冷 ....
“鬼さん、こちら”
“手の鳴る方へ”


駆け寄っては消える音
遠くで掌が誘うも
先には闇でもなく光でもない
果てない草原のような
落ち着かない風景が広がっている

触れた一瞬の感 ....
辿る旅路の道端に
思い出の花が咲いていた。

幸せに咲いた花は枯れ
苦さにつけた蕾が揺れていた。

“幼さを悔いても、道は繋がらない”

本能的に身に付けていく術は
美しいばかりに溶 ....
光りを纏い取り戻していく

近い記憶の

無邪気と純粋


瞳に映る輝きに
洗われていく心

今は半分しかない

あの頃のわたし


透明なはずの七色の粒を集めて

 ....
コノ先ニ
貴方ガ イル

眺メテ
見ツメテ
瞳ヲ閉ジル

同ジヨウニ貴方モ
コノ虹ノ先ニ
私ヲ想ッテクレタナラ
果デ二人ハ
繋ガレル


心ノ行キ交ウ橋
言ノ葉ヲ乗セ
確カメ合ウ契リ

『愛スル人ハ ....
きっと見つかるよ。

だから、

焦らないで。

空回りするくらいなら

どっしりと腰をおろしてさ

のんびり

見つけていこうよ。

ね。
るるりらさんの見崎 光さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
年寄りの住む村- 見崎 光自由詩8*11-4-26
私という余韻- 見崎 光自由詩1010-10-8
盲目の鬼ごっこ- 見崎 光自由詩208-10-29
『アルバム』- 見崎 光携帯写真+ ...5*07-6-12
シャイン- 見崎 光携帯写真+ ...707-6-10
虹ノ果テ- 見崎 光携帯写真+ ...4*07-5-26
出口- 見崎 光携帯写真+ ...4*07-5-12

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する