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恋人が蝶だった、ひらひらと羽搏きながらじゃれ合って、夏のあおぞらへとどこまでもどこまでものぼってゆく、その陽と風と葉はとても明るかった、ぼくはたしかに蝶だった、やがてそれぞれの夏空へと旅立っていってし .... その夜空に
つよく金色に光らせた
するどい星で
屠るように
線を引いてしまった
星は消えそうして夜は終わり――


(やがて陽は昇った)


ぼくは
ぼくの目は
ぼくの頬は
 ....
朝焼彩茜色さんの本田憲嵩さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蝶の夢- 本田憲嵩自由詩925-7-1
星のタトゥー- 本田憲嵩自由詩918-2-7

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