すべてのおすすめ
ふたりしてつくっていたのは絵ではなくかたちでもなく額縁だった 喋る書く読む聞く論じる酔う吐く泣く 触れて寄り添う布は看ていた


「見えたって平気だもん」売り場のポップ 戦友みたいに強そうな布


月曜は嫌だね♪けれども頑張ろう♪ Same  ....
下ネタをよく言うやつが結婚し言わないやつが損をしている 赤い夜青い列車が空を飛ぶ風の香りは寂しい黄色 粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している 共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画 遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす 母の手を握り階段一歩ずつ降りる子供の足の小ささ 球音を聞く度ひどく甦る九回裏に打たれた悪夢 薔薇に酔う少年の肩痩せていく鎖骨に溜まる雨がワインに うるせえようっせえよって言う声も聞こえなくなり冬の蝉死ぬ きりんさん天狼とってくださいなNASAのひとには話ついてる ご祝儀は888円末広がりで縁起いいでしょ チャヤプラオポペンボンベンバッファナギャ私の星のアイシテルです トラックにはねられそうな柴犬をかばい断たれた選手生命 もう君のリングのサイズ忘れてもいい頃だとは思うんだけど 陰口は聞き逃さない地獄耳優しい声に飢えている耳 小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く ダ・イ・キ・ラ・イ曇りガラスに鏡文字キミのとなりで眠る前日 死を拾う 空に斧振り上げたまま腹見せて転がっている

詩を拾う 弔いもなく涙なく乾いて虫の命逝く夏
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ 大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える 箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女 沖に出てあおむけに視るこんなにも空の広さがおしよせてくる

優しげな名前とは裏腹に盆過ぎて泳ぐ子 戒める海月

光る波ひとつふたつと三角の硝子の意志が増殖してく

足裏の次第に砂がさらわれ ....
Gからはじまる朝テンションコードのうえで踊るコーヒータイム

断裂の金属弦のはじける悲鳴うたが終って反転する夏

ジョンレノン忌 愛こそはすべてを歌う夜 ニューヨークの夏は優しい

アスフ ....
特急の窓から美少女見える度向上してる動体視力 やつあたり巡り巡って戻るもの解ってながら放つデコピン 好奇心膨らみ咲いた花たちがアサギマダラに化けて海越え
朝焼彩茜色さんの短歌おすすめリスト(305)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
額縁- はるな短歌313-10-2
パンツ- 深水遊脚短歌4*13-10-1
下ネタをよく言うやつが結婚し言わないやつが損をしている- 北大路京 ...短歌613-9-30
赤い夜青い列車が空を飛ぶ風の香りは寂しい黄色- 北大路京 ...短歌913-9-21
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している- 北大路京 ...短歌7*13-9-19
共通の話題はつねに天気だけ気象情報全局録画- 北大路京 ...短歌213-9-13
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう- 北大路京 ...短歌513-9-11
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る- 北大路京 ...短歌213-9-11
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす- 北大路京 ...短歌513-9-8
母の手を握り階段一歩ずつ降りる子供の足の小ささ- 北大路京 ...短歌513-9-8
球音を聞く度ひどく甦る九回裏に打たれた悪夢- 北大路京 ...短歌113-9-8
薔薇に酔う少年の肩痩せていく鎖骨に溜まる雨がワインに- 北大路京 ...短歌413-9-7
うるせえようっせえよって言う声も聞こえなくなり冬の蝉死ぬ- 北大路京 ...短歌313-9-7
きりんさん天狼とってくださいなNASAのひとには話ついてる- 北大路京 ...短歌313-9-7
ご祝儀は888円末広がりで縁起いいでしょ- 北大路京 ...短歌213-9-5
チャヤプラオポペンボンベンバッファナギャ私の星のアイシテルで ...- 北大路京 ...短歌713-9-4
トラックにはねられそうな柴犬をかばい断たれた選手生命- 北大路京 ...短歌713-8-29
もう君のリングのサイズ忘れてもいい頃だとは思うんだけど- 北大路京 ...短歌113-8-29
陰口は聞き逃さない地獄耳優しい声に飢えている耳- 北大路京 ...短歌213-8-28
小遣いを貯めておかんの大好きなお花を買ってお手紙を書く- 北大路京 ...短歌213-8-28
ダ・イ・キ・ラ・イ曇りガラスに鏡文字キミのとなりで眠る前日- 北大路京 ...短歌113-8-27
蟷螂- そらの珊 ...短歌17*13-8-24
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ- 北大路京 ...短歌313-8-21
大切な光が指を照らすからスローカーブが派手にも見える- 北大路京 ...短歌313-8-21
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女- 北大路京 ...短歌313-8-19
夏の終わりに- そらの珊 ...短歌11*13-8-19
はぐれうた- 梅昆布茶短歌513-8-18
特急の窓から美少女見える度向上してる動体視力- 北大路京 ...短歌213-8-17
やつあたり巡り巡って戻るもの解ってながら放つデコピン- 北大路京 ...短歌513-8-16
好奇心膨らみ咲いた花たちがアサギマダラに化けて海越え- 北大路京 ...短歌213-8-14

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