すべてのおすすめ
昔見たドキュメント番組
捨てられて ひどい仕打ちに 涙する子ども
親戚や 知り合いの家 たらいまわし
どうしてこうも 大人は汚い
どうしてこうも 大人は身勝手だ
小さいころに感じた私
 ....
明るさに越える 華やかな人生を進む
時に小さな石ころを山と見積もっても 積るのは徳だけ

迷いなんて解ける糸なんだ 解かなくても
一歩引いて望めば オーロラに映える等身大の雪の結晶

一粒 ....
舌先三寸ウエスト55 すっげえ詩をよんだら

かきたいとおもったり
かけないとおもったり
それほどでもないとおもおうとしたり
でもさ

やっぱり

すっげえ詩ってあるんだよね
自分が ごまかせないほど
 ....
その金曜日の午後
いつものように黄色いスクールバスから降りてきた
娘達の笑顔を確認してから
思い切り抱き締める
「ねえ、ねえ、今日学校でこれを描いたんだよ」
私の腕を振り切る勢いで バックパ ....
大河にそそぐ 透明に聡明さを探し続けた時代
印を押し朱肉の色と血族の色を太陽に染め

土踏まずの窪みの隙間に 大きな壮大を登ってゆく
大地の感触を胸に 常識の中の非 変わる変わる非常識へと
 ....
とにかくむふふ・・・なのだ
なにがって
この国の選挙結果に
むふふ・・・なのだ

ほんと
アホ
だね

アホ

仕立てられてるね

あれだけ
痛みつけられ
嘘ばっかり
 ....
冷蔵庫に忘れ物がいっぱい 妻も娘もついて来ない
今日はラグビー観戦なのだ
  (念のため誘ってはみたけれど
   妻は乗り気ではなく
   娘も妻と過ごすというのだ)

今日は生憎の天気だけれども
霧の香の青い芝 ....
コーヒー1杯で閉店まで居る 深紅の薔薇を投げた夜
いくつもの吐息をかさねていた

僕達の想いには名前がなかった
そんなもてあました悲しみが
僕達は好きだった

いくつもの季節を共有し
違和を閉じ込めた小箱を持って ....
共感は革新よりもつよい

自分と同じようなことを思っている人が
言葉を
声を
形にしていることに
僕たちは動かされるのだろう

でもそんなものは
詩じゃねえよ

忌避嫌悪唾棄した ....
薔薇のような汗をかいている 人生はだまっていてもギャンブルだ
伏せて配られたカードは平等なんかではない
そこからスタート
幸せな人生がどんなものか本当はわからないまま
何かを捨てて
何かを拾って
ペアだとかハウス ....
詩を消した
書かれたノートには 跡が
例えば誰かのために書いた絵のように残っていた
僕には それは 寂しい気がする


例えばそこで言うべきことを話すこともなく別れるように
多くの言 ....
  眠りを効かない
  薬に託す恥
 
  ふさいでいく瞼
  ふさがっていくだけの瞼
  
  跳ねる足は冷え
  閉じきった耳は誰かの声を聴く

  それから起き
  ひっぱた ....
リーダーシップは肩凝りには効かないし
寧ろ肩が凝るのではないかと思うので
シップはシップでも
インドメタシン配合にしようと
思っている今日この頃
俺はリーダーだぜえなどと
鼻息荒いのは自己 ....
部員よりもマネージャーのほうが多い 魚嫌いの女 寿司屋に連れてきてしまった 派手なサリーを
細く切り取って
地味なサリーの
サイドに縫い付ける
飾り縫いは50円ちょっとの稼ぎだから
エアチケットにはまだまだ遠い

余り布をもらって帰り
ベルトを編みながら
日 ....
日曜日 うっかりペットショップをのぞいてしまう
生まれたばかりのかわいい仔犬が
ガラス越しにじっとわたしをみつめてくる
さっきまで泣いていたかのように黒い瞳が濡れている
この人はここから連れ出 ....
楽しいことの向こう側では
苦しいことが待っている   (のりぴー)

私は過去を忘れない
なんてよして
こんなに涼しくなって
もうすっかり秋じゃない
季節は廻るって
2丁目の佐藤幸造さ ....
転職を考えている。
今まで肉体労働を考えてきた
しかし部活も文系で
体を鍛えていない。

勉強ばかりしてきた。
頭脳労働を目指すべきである。
自分の特技は考える事
組み立てる事。

 ....
薄明かりのシティステーション
恋に疲れた二人連れ
鞄ひとつの重さじゃないね
何故だが辛いプラットホーム
握りしめた片道切符
今度の旅はひとりきり
強がるはずのフェアウェルナイト
やっぱり ....
さらさらと無限にかたちを変えてゆくもの
どくどくと体の中を対流するもの
ぼそぼそと語りかけるもの
ろうそくの科学で薔薇の庭園を飾る
 
スズメバチの襲撃を警戒しながら僕たちは生きている 
 ....
タマンキは売春宿を焼け出された弟子たちと
カナリヴァのほど近くにある
ヌレヌーレ山に登り明朝の日の出に
彼らの最後の迷いをペミンテしようとお考えになられた
ヌレヌーレ山は草木一本生えぬはげ山だ ....
母親が泣きながら額を床に着けながら
そだてかたをまちがえましたすいませんと
三回繰り返したのが僕の人生最大のハイライト。
何度見たって飽き足りない。
人の世のかくも美しき

もつれ魂の上にも

雨ぞやさしく降りしきる

茨冠戴く盲のダンス

もし蛇が海ゆかば

鳴る鳴る山野の幾千里

万里の波濤をこえて南風が吹くとき

 ....
殺していない私には
殺した感覚がどのようなものか
想像することができません

私は行為の後の苦痛を想う
殺人に固執した果てにある
自己保存のための自己切断

視界の底に確かにあった
 ....
 眠るように死に向かうあなたを
 引き留めることはもはや叶わない
 生まれた時と同じように 二人
 無言に通じ合う世界に息する

 別れを慈しむ静寂は
 神さまの与えたひととき
 モ ....
哭翁さんの自由詩おすすめリスト(243)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『マザーテレサの名は知れぬ』- 座一自由詩813-1-17
風の華- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-1-8
舌先三寸ウエスト55- 北大路京 ...自由詩413-1-5
基本- 朧月自由詩613-1-5
アメリカという国の学校という場所- 夏美かを ...自由詩36+*12-12-20
大河- 朝焼彩茜 ...自由詩6*12-12-19
ムフフ・・・日本- 草野大悟自由詩412-12-16
冷蔵庫に忘れ物がいっぱい- 北大路京 ...自由詩812-12-14
ラグビー観戦による世界の捕え直しのためのエスキース(習作)- N.K.自由詩2*12-11-25
コーヒー1杯で閉店まで居る- 北大路京 ...自由詩412-11-25
デスペラード- 梅昆布茶自由詩3112-11-23
詩の死- 瀬崎 虎 ...自由詩212-11-19
薔薇のような汗をかいている- 北大路京 ...自由詩712-11-19
わたしがギャンブルをしない理由- ただのみ ...自由詩20*12-11-17
ミスタードーナッツで書かれた詩- 番田 自由詩212-11-14
病とは- すみたに自由詩212-11-7
大統領- 花形新次自由詩412-11-7
部員よりもマネージャーのほうが多い- 北大路京 ...自由詩3+12-11-6
魚嫌いの女_寿司屋に連れてきてしまった- 北大路京 ...自由詩812-11-4
India- mizunomadoka自由詩212-11-2
ペットショップで- そらの珊 ...自由詩1512-10-30
過去は消せない- 花形新次自由詩312-10-29
明るく楽しく- ペポパン ...自由詩7*12-10-28
メイビー「博多ろまん」- 御笠川マ ...自由詩112-10-25
沙漠と薔薇- 梅昆布茶自由詩1412-10-25
アソコ伝__13章- 花形新次自由詩312-10-24
_- 子役大好 ...自由詩112-10-22
ある書簡- 高原漣自由詩2*12-10-20
痺れ- 和田カマ ...自由詩3*12-10-19
逢瀬- 霙小町自由詩112-10-19

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