すべてのおすすめ
日々これ漂泊青葱を囓るように凡々と淡々と過ごすのみ

辞世の句考えながらも生きてゆくはみだし者の生き恥晒し

対流する魂ばかりが浮き足立ってただばたばたと地団駄を踏む

木瓜の花心のなかに ....
虚ろならむしろ業を引き受ける

虚ろでも空を仰いで恋もする

虚ろなんて酒の肴にしてしまえ

時を知る空っぽの心響く足音

虚空蔵菩薩になれないろくでなし
修復と言う名の慰謝があるんだきっとどこかにね
今ここになくてもきっと何処かで待っているんだそう信じてる
それは魔法じゃなくてごくごく普通の平凡な光なんだ

手を伸ばせば届きそうなそれは柔らかく ....
恋ってとおいおとぎ話だってずっとおもってた
まるで車輪の錆び付いた自転車のように前にすすまないんだ

ほかの世界のことさぼくなんてとどかないことさ
カモメのジョナサンにでもならなければね

 ....
新緑がこころに刺さる季節は君と手を繋いで歩きたい
野辺の花を愛でながら世界をいとしく思うことだろう

背に負った荷物も軽くはないがそんなものこの五月にくらべればなんでもないんだ
大地からの息吹 ....
君だから話したいいつまでもすべてを
玉葱の皮を剥くように何重にも纏ったかなしみをすべてを

春なのに風はまだ冷たいんだ暖めて欲しいから
僕は自由なんて要らない君のそばにいたい

奸計は ....
地上の灯りが胸を刺し魂は飛翔を続けて
まるで未知の惑星系を探索するように浮かんでいる

永劫の時の打痕と蓄熱された空間
斜めに切り取られた過去の累積をトリミングしてみる

太陽が眼に焼きつ ....
ねえ言ったよねとじないでって
偽らないでって

ほんとうにだれもいれないの
体だけなの

さびしいのは僕も同じさ
君がいたんでるぐらいに

まあいいか
もう好きでもない
そんなの ....
君の耳もとを吹き渡る無常の風を
僕もしっている
ただしそれは知ってしまえばとても優しい

すべての不条理は無常という雨のなかさ
積み残された問題のすべての回答がそこにある

降りしきる哀 ....
僕たちは丘のうえのちいさな雲を思いだす
比企丘陵のなだらかな起伏のうえにそれはほっこり呼吸していた

風が窓辺を訪れて遥かな便りを伝えてゆくのだよ

荒川を挟んで大宮台地と対峙するかのように ....
子供達がてをふりながらさってゆく
老いた道化師は泣いた

彼らはもうサーカスを振り向かない
ガランとしたテントだけが残される

1918年の秋はからっぽだった
1928年には不安が流 ....
バイだって構わないさ

僕はその人間に興味があるんだもの

道徳律を弄んでいるうちには

真実はどこかへ消し飛んでしまうかもしれないんだ


僕は僕でありその根拠は

唯一無二の ....
檀蜜のポスター欲しいな500円


年甲斐もなくお前はばかか?
若手漫画家の登竜門としてCOM並びにガロはぼくらの教科書だった。

その女流の中でも異彩を放っていたのがこのやまだ紫氏と岡田史子氏だったと記憶する。

やまだ紫さんはもともと詩人だった ....
僕たちは公平に接しているか

子供だというだけであるいはステイタスであなどったりはしていないか

フェアには美しいという意味もある

美しいものはおそらく作為もなく公平なのだ

ともす ....
ショッピングセンターの駐車場でカレーパンと牛乳でお昼を済ました

なかなか家に帰れない

僕の家って本当は彼処じゃ無いんじゃあないのかなんてねときおり思うんだ

誰も待ってないし読まない新 ....
まだ涙はあるか血は流れるか
何かを忘れてはいないか

誰かを犠牲にしてないか
驕ったつらしてないか
問う事を忘れていないか

ともすれば自分の痛みに埋没して
痛み分けを忘れてほうけてる ....
白木蓮匂い立つ日になに想う空よ

正論を掲げた君の私論哀しい

儚くも忘れじの記憶桜に辿る

室外機の上忘れられた鉢よっつ

春日の主無き部屋花一輪

菜の花の黄色に埋もれて眠る夕 ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
ご存知の方も多かろうが群青は泡沫恋歌さん主催の創作集団である。
メンバーは恋歌さんはじめ空の珊瑚さん木原東子さん為平澪さん十六夜KOKOさん等現フォの女流の粋を集めたまさに梁山泊である。
なかに映 ....
戻れないこの道
君が手を降ったまま遠ざかってゆく
ちょっと哀しい眼をしていた
それは夕暮れだったからかもしれない

帰れない明日へ微笑みながら去っていったひと
風を抱いて走るよ何かの方 ....
なぜなら奪うものは最終的に奪われる
不幸のうえに成り立つ幸福などありはしないのだよ

これは友人のこくはくなのだが

彼女はぼくに聞いたかつてちょっと好きだった人だが
彼女は僕の後輩と浮気 ....
君と同じ空を見上げたかったのだ

お雛様みたいに仲良くちんまりと並んでいるんだよ

桃の花だって咲いているし重箱には煮物バスケットにはサンドイッチ

おまけにスパークリングワインなんぞも冷 ....
酸素も窒素もありはしない
ヨウ素の要素の感得力だとも思うのだが
まだ朝は吸収し切れないものでいっぱいだ

きみの整理が終わるまでぼくは待つのだよ
するどく
かたほうによって
なにかを
 ....
しどけない午睡から醒めやらぬ眠り姫は
一人寝の孤舟の岸辺で戦の終わる日を待ち続けて
夕陽をぼんやりと眺めていた

眺望のよい塔のうえに幽閉された魂は自分の捕虜としての価値も知らずに
幼い時に ....
孤独と隣り合わせの自由

愛と背中合わせの孤独

無数の愛と自由と孤独が春の風に舞う

窓から望む 菜の花畑は 春霞

重ねた手の温もりは幾つかの時のかけらを記憶の襞から呼び覚まして
 ....
人生は一瞬一瞬の光を増すための努力

最期は一筋の光となって空に流れればいいさ
ヴィンテージギターを手にいれたが
一万円と格安のヤマハFG-130という
1972-74あたりに製作されたもので状態もいいし
かなり響きが良く豊かに音がでる

男はそういったおもちゃを幾つに ....
マリアは涙を流している
階級のなみだ
金属製の胸には革命の歯車が
コチコチと廻る

フリッツラングの見たニューヨークは
セピア色の未来

摩天楼には愚かな文明がのさばって
素朴な世界 ....
星は僕たちに距離を教える

月はときどき涙の処理のしかたなんかをけっこう親切に教えてくれる

隣の親父は怒鳴ってばかりで僕も親父なのでちょっと哀しいが


遠く切ないもの

六本木ヒ ....
石田とわさんの梅昆布茶さんおすすめリスト(142)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青葱- 梅昆布茶短歌713-6-6
虚空- 梅昆布茶俳句113-6-4
リペアー____回復___救済- 梅昆布茶自由詩813-5-10
哀しみの法則- 梅昆布茶自由詩913-5-10
五月の音- 梅昆布茶自由詩18*13-4-30
君と話したい- 梅昆布茶自由詩1113-4-29
夜の翼- 梅昆布茶自由詩1313-4-23
貝殻- 梅昆布茶自由詩513-4-19
無常の風のまにまに- 梅昆布茶自由詩613-4-16
丘のうえのちいさな雲- 梅昆布茶自由詩613-4-16
道化師の秋- 梅昆布茶自由詩1313-4-13
ヘテロだってホモだって- 梅昆布茶自由詩813-4-10
愛と檀蜜(成人指定)- 梅昆布茶川柳1*13-4-9
トリビュートやまだ紫____性悪猫- 梅昆布茶散文(批評 ...913-4-8
フェアネス- 梅昆布茶自由詩1213-4-4
からっぽの家には- 梅昆布茶自由詩16*13-4-2
もう一度孤独になる- 梅昆布茶自由詩13*13-3-30
白木蓮- 梅昆布茶俳句613-3-29
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
創作工房「群青」薄紅に染まりし夕暮れ・十六夜KOKO・帰って ...- 梅昆布茶散文(批評 ...11*13-3-26
分かれ道を- 梅昆布茶自由詩913-3-20
誰も幸福を奪ってはいけない- 梅昆布茶自由詩813-3-19
君と同じ色- 梅昆布茶自由詩18*13-3-18
相対化の美学- 梅昆布茶自由詩913-3-17
眠り姫の薔薇- 梅昆布茶自由詩1313-3-14
ほりでぃ_いん_まい_るーむ- 梅昆布茶自由詩16+13-3-10
光芒- 梅昆布茶自由詩1213-3-8
サウンドホール- 梅昆布茶自由詩18+*13-3-7
メトロポリス- 梅昆布茶自由詩21*13-3-3
遠く美しいものに捧ぐ- 梅昆布茶自由詩22*13-2-28

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