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まず魂のくせを矯正します
今世のくせも後で清算する予定ですが...
とりあえずお世話になった想いの数々に手土産のひとつももたせて
さっと湯通しをします

その際肩をおもみしても構いません
 ....
病院のベッドに三日間泊まった
聖なる牢獄に三日間も居たんだぜ
すごいことさ

可愛い看護師さんは小首を傾げて言った
何処に居たってあなたの生きる不安は同じでしょ
そう彼女はとても魅力的でセ ....
僕たちはDNAの命じるままに歴史を漂流し拡散してきた

朝露に濡れた森の匂いに

木漏れ日の暖かさに

まっすぐ空に突き刺さるメタセコイアの高みに
想いを託してきた


僕 ....
夢見ることが

ちょっと億劫なのです


ピアノをポロんと弾くように

言葉がこぼれます


僕を待っているものがなんであろうと

きっと仲良くなれます


暦の明日に色 ....
デリカのハイル−フが僕の儚い夢を載せて走っていたあのころ

僕は孤独だった

家族に見捨てられて行き場のない猫のように彷徨っていた


はしごをはずされた愛という幻想を必死で ....
きのうあったね今日もあおう

渇いた歩道をまたあるこうね



手を繋ごうぬくもりがきえないうちにね

ぼくたちの地平線はどこにあるのだろうね



流星がきれいだねまるで
 ....
ミセスキャンプリングは夫をうしなった

だから彼女はもう夫に手紙をかけないのだよ


ミセスワトソンは夫のデビッドとぼくとジョージーとウイッジーがトランプゲームをしている時にプラムをふるまっ ....
凍るかぜのなかでこの半島はぼくのなまえを呼んでいる

いとしいひびきでね


ぼくは北の国からやってきたまあほんとはプランクトンしかたべれないのだけれど

ことばの魚を追ってきたのだよ
 ....
ひさしぶりの渋谷文化村通りを歩く

フェルメールに会いに行くのだ

ハチ公前で待ち合わせて雑踏に紛れる

風は冷たくて肌に突き刺さる

沢山の愛や希望が行き交う街で怪しいふたりは浮いて ....
テーラワーダ仏教の長老
アルボムッレ師の優しいことばを
アジアンカンフージェネレイションのアルバム。(崩壊)を聴きながら読む

生きるとは無常
怒りは人間の原罪
ブッダは救済者ではない
 ....
一つの魂には多過ぎる涙を君は溜めている

すべての宇宙の悲しみを君は泣く


まるで時間というダムが決壊したようにね

僕は呆れて見ている


愛が欲しいと君は泣く

小さな女 ....
ねえ君と僕はつながっているよね

愛し合っているよね

ずっと抱き合ってたんだもん


ちょっとやすんで( ^^) _U~~お茶する?それとも。


僕が意味を与えられるのならいい ....
乾いた空をぶっ飛ばしてゆくぼくたちは

武器をもたない天使

光速のロックンローラー


ベルリンの地下のクラブに生まれて

とんがったバラードを歌い続けてアイスランドの火山を

 ....
坂本くんや夏絵嬢と新年を祝う

今年も風車はまわる

去年はちょっとくたびれた年だったなあ


夏絵嬢が笑う

僕の星たちはどの軌道に乗るのだろうか

運命という星座は色を変えか ....
僕が資材調達課で関根さんが天体望遠鏡を組み立ていた頃総務の峯岸さんが3びきの柴の仔犬をもらってきた

工場の片隅食堂の裏の朽ちかけた木造の社員寮のあたりでわんこは皆に可愛がられながらコロコロと遊ん ....
たいして欲のない親父にも幸せ願望はかろうじてあったのですー

ある日親父は彼女には大好きな彼氏がいる事を悟りました

恋愛に悟りなんて必要ねえしと

思われるかもしれませんが

仏陀の ....
オーガズムとは、性的興奮、快感、精神的刺激がピークに達した時のことを意味します。
一般的に分かりやすく使われている言葉として「イク」とも表現されています。
これは、女性に生まれた事に感謝する瞬間で ....
さびしいこころがひとつ
道におちていた
拾わなかった

ぼくももっていたから

さびしい命がひとつ
歌をうたっていた
いっしょにうたった
さびしいさかなが
店先に並んでいた

 ....
毎週土曜日
僕がひそかに尊敬していた先輩が

その熊のような
かわいらしい
大きなぬいぐるみのような
からだと
それに
そぐわない
ひとなっこい笑顔で
星の世界の
水先案内人を
 ....
空から舞い降りたまま
天使は居眠りをしてしまった

公園の片隅のベンチで
遠い街のざわめきを子守唄にききながら

自分が誰の子供なのか夢のなかで
思い出そうとしていた

噴水のある公園は
なつかしい匂 ....
暑て長い眠れない夜
これが夏なんだなあと思う
通りにはラップが流れチャラい奴らもちらりほらり
きっとこれが最近の夏の夜の風物詩なんだな

もし日本がこのまま亜熱帯化したら探検してみたい
極 ....
まな板の上で
かつて
生命を有していた
魚が微笑う

深い海の記憶が
プチプチとした卵のかたちをして
銀色に膨らんでいる

今にもビッグバンを起こして
マリンブルーの
星の卵が
膨張しはじめる気配

 ....
石田とわさんの梅昆布茶さんおすすめリスト(142)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
魂の浄化のレシピ- 梅昆布茶自由詩1912-4-25
自由或いは生きる意味- 梅昆布茶自由詩2212-4-8
DNAの息子- 梅昆布茶自由詩10+12-3-18
中途半端な夜に- 梅昆布茶自由詩1312-3-12
接続先- 梅昆布茶自由詩1912-2-18
愛のゆくえ- 梅昆布茶短歌512-2-11
マルグレイブ_ストリート- 梅昆布茶自由詩10*12-2-7
くじらの唱- 梅昆布茶自由詩2012-2-7
109- 梅昆布茶自由詩1112-2-2
怒らないこと- 梅昆布茶自由詩512-1-23
96粒の涙- 梅昆布茶自由詩1712-1-23
宇宙ねっと- 梅昆布茶自由詩412-1-11
2012年のロックンローラー- 梅昆布茶自由詩812-1-7
風車2012- 梅昆布茶自由詩612-1-6
柴犬のいた日々より- 梅昆布茶自由詩1211-12-21
親父の訣別- 梅昆布茶自由詩711-12-7
女性のオーガズム- 梅昆布茶散文(批評 ...211-9-6
さびしいこころ- 梅昆布茶自由詩1111-8-26
天文台へゆく- 梅昆布茶自由詩311-8-24
公園の天使- 梅昆布茶自由詩111-8-6
悲しき熱帯- 梅昆布茶自由詩211-8-4
魚が怖い訳- 梅昆布茶自由詩711-7-30

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