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「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、

もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって 
そら君の心に 留まるんだろう、

空色には 白い雲のほう ....
フルスピードで 駆け抜けた
リミッター ギリギリチョッブ

何となく 一生懸命な 気がした

振れるほどに 遠く
触れるほどに 狂おしく
眺めるだけで 最高だった頃

身近だった 心 ....
見えるだろうか
砂粒のように
細かすぎる 神経細胞を 
串刺しにした 言葉だよ

誰かの微笑みに 同調出来る位
未だ
回復すら していない

だけど くるり まわすんだ

傘回し ....
ツキの尽きた夜
月の欠片を突き合わせ

とろりと混ぜた液体を
そそくさと流し込む

この身体に
この心に

乱れた図体は
案外 頑丈で

どこまでも
壊れない

ように  ....
電線には 雀

絶対に 会話している風な笑顔で
闇をも すり抜けた

鴉は 怖くない

そもそも 黒い存在を 忌み嫌う理由が 
分からないのです、と

溜息を 吐きながら
嘘の  ....
この ちいさなガーデンには
色んな花が 咲いている
と 書けば
一見 華やかさをも
演出できるだろう

枝が枯れた ジン や
幹の枯れた シャリ さえも
愛しく 思えて く ....
進む道を 阻むのは 看板では無く
目の前に 見えぬ 釘なのかも 知れない

描かれた 矢印も 信じられないで 立ち竦む瞳に
ぴょこん と 他人を喰ったやふな 真鍮の兎が 映る

銀では無い ....
地下系で 繋がっている 
細っこい もやしみたいな 白い根が
河童の皿を 連れて来る

若しくは 小さな 蕗
フッ と 吹きかけたら 飛びそうな
華奢な姿を 思い描くから 立ち止まる
 ....
たまたま、の 羅列が
楽しい方角ばかりに 転がるならば 幸せ

たとえ 哀しい方向に やや 動いていても
帳尻あわせが 上手くいけば やっぱり 幸せ

もしかして 幸せの上に ふ が つい ....
すずたん でも すずちゃん でもなく すずこサン
そう呼ばれる時には 必ず 何か有る

だから
朝っぱらから 真面目なトーンで
呼ばないでえ 下さいよぉ

なんて 言う暇も無く 返事をし ....
工場で 向上させたい 口上を


アゲアゲな 恒常は どうか
楽しい瞬間ならば 構わぬ と
DJは 語る

キュッキュコ キュッキュコ
小気味良さダケ 忘れた指が
トマトを つまむ
 ....
新型車両には
もっと サクラが 多そうな シーズン

愛でたい 花火 其れよりも
目出度い 花びら 集めたい

真冬の 向日葵は 
きっと 映えるのね

真冬に ヒマワリは
きっと ....
突風が吹き抜ける ビル群
穏やかな 風鈴の音 聞こえない

都会の星空は プラネタリウム
ピンホールから 見上げた 太陽
葉の隙間で 蹲る 虫

羽ばたく時を待って
ランプの下
乱舞 ....
感情が 動く夜には
自らの 血液を 見詰める

動く姿を
直接 眺められないのが
とても残念と

カテーテルの細さと
赤い糸の 丈夫さを
ゆっくりと 比べたりなんかして
見上げるの ....
心の熱が トンッと 小気味良く 跳ねて
トビウオになった 気分

飛魚って 空に雲の筆で描いたら
飛行機雲と よーい ドン

その笑顔 見えてる?
向日葵が 応える
花びらを 大きく  ....
人間 いつだって
便利に移行するときには寛容なくせに
一つ不便の階段を下るごとに
愚痴が増える生き物なんだねぇ・・・

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
蝶が 微笑う
ひらり 乾いた土に 舞い降りて
一人 泣いた

ふわり 細い川で 雨宿り
ボンゴレの お家が 心地良い

私は いずれ 
咀嚼される 運命

その前に 赤い唇
 ....
商品が 色褪せて いたよ と
あなたは 笑う

褪せても 使えるよね と
わたしも 笑う

並ぶ おもちゃ箱を
設置 できる 幸せ

売る 姿を
眺め られる 有り難さ

子供 ....
セラファン と言う言葉を眺めると
セラミック・ファンヒーターなんて言葉が 浮かんでくる

そんなもの 本当に 有るのか無いのかも 分からないけれど
ずっと 悩んでる

悩み過ぎても 脳みそ ....
沢山の言葉が降り注ぐ夜
沢庵 バリボリしながら

読み下すことなんて しない
食べ下すことなんて 勿論ない

漬物は 余り 得意じゃあ 無いんだ
そんな 言い訳を 繰り返しながら

 ....
夏頃から 気になって居た
昆布みたいな ドロドロの物体に
今日 触れたんだ

真夏は カピカピに 乾いていて
ソレが 何なのか
想像も 出来なかった

例えば 川原で バーベキュー ....
くるくる回る
夢は
メリーゴーランド

いつだったか
そう言って
笑ったね

メビウスリボン
ひねるだけなのに
何だか とっておきの
魔法 使った 気分で

ひねりが 必 ....
知らん振りを決め込んで 
通り過ぎる道すがら 

点々と落ちる 
雫の色は 赤 

透明に張った 水の上で 
踊る 落ち葉は 悪魔 

可愛らしい姿で 魅了しておきながら
手を入れ ....
何かを 言い訳にしないと
完璧すぎる あなただから
見つめられなかった
息が 苦しすぎて

大きく 深呼吸をした 刹那
地球が グラン と 回って
私は グラスの中の 氷になった
 ....
オカリナの吹く頃
丘に 咲いて欲しいな チューリップ

四種類の 色が 見れる 筈なんだ
富山県産の球根 四粒

球根を 包んでいた紙に
書いてある

いずれも 一重咲
「いち ....
ただのみきやさんの藤鈴呼さんおすすめリスト(115)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
どうか_してく- 藤鈴呼自由詩5*13-9-11
サナギ_と_ケムシ- 藤鈴呼自由詩2*13-8-4
孤独だなんて- 藤鈴呼自由詩2*13-8-2
ムーンカクテル- 藤鈴呼自由詩2*13-7-31
ちゅんちゅく- 藤鈴呼自由詩5*13-5-9
わたしワールド- 藤鈴呼自由詩2*13-4-26
ワタクシはマーメイド- 藤鈴呼自由詩2*13-4-18
もやしくん- 藤鈴呼自由詩5*13-3-30
いちばん_しあわせ- 藤鈴呼自由詩1*13-3-18
よばれかた- 藤鈴呼自由詩4*13-3-10
ならば_今は_パーペキなんですか?- 藤鈴呼自由詩4*13-3-5
春の_陽炎- 藤鈴呼自由詩3*13-3-1
マチが合わない- 藤鈴呼自由詩3*13-2-12
何を_思おう- 藤鈴呼自由詩2*13-1-26
トビウオ- 藤鈴呼自由詩3*13-1-25
不便の階段- 藤鈴呼自由詩5*13-1-6
況や_光をも- 藤鈴呼自由詩5*12-11-26
一番の_力- 藤鈴呼自由詩5*12-11-5
セロファン- 藤鈴呼自由詩9*12-8-25
幸せの波- 藤鈴呼自由詩5*12-8-18
昆布の旅立ち- 藤鈴呼自由詩2*12-5-20
メビウスリボン- 藤鈴呼自由詩2*12-5-12
ひんやり- 藤鈴呼自由詩2*12-4-26
イエスマン- 藤鈴呼自由詩2*12-4-22
オカリナの丘- 藤鈴呼自由詩2*12-3-31

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