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金色の蜘蛛が光の絲で部屋を寸斷していく幽かな音を録つた
 
 
 
 足踏みミシンと云うものは、老齢になれば大概、希む夢を視る術を体得しているので、壮年の頃の華やかな布たちとの遍歴を写真帖の頁をめくるように幾度も夢の劇場で反芻しながら陽の差し込む納戸の奥でうつら ....
 
          雑文 

 傘と云うものに偏愛がある。
 わたしも大昔、滑り台の上から傘を広げ飛び降りた子供だった。
 ロートレアモン、北園克衛、アレハンドロ・ホドロフスキー、彼らの ....
          un pastiche, encore


きみが書く手紙の文字は読もうとすると揮発してしまう

ありきたりの半島とありふれた海峡

街を寸断する運河や暗渠 について ....
{引用=  夜になると訪ねてくるものがある 尾形亀之助}


それは聞いたことのある話だ

よくある事なのだろう



 赤い毛布に{ルビ包=くる}んだ身体を横たえ

 {ルビ泥 ....
 
          révisé et réaffiché



 極夜の{ルビ惑星=ほし}

 地を這う花々

 争う蝶たち



 眠る海

 砂丘の{ルビ焚書= ....
ただのみきやさんの墨晶さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
room,_alone- 墨晶自由詩1*20-11-18
- 墨晶自由詩11*20-7-8
雨傘_-Parapluie-- 墨晶散文(批評 ...3*20-6-23
今日、明日- 墨晶自由詩2*20-3-25
Nosferatu- 墨晶自由詩4*19-11-20
旅行紀- 墨晶自由詩4*19-8-26

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