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堕ちてくる 堕ちてくる 後から
やむことなく
銀色の雨
嘘の鏡が割れて飛び散っていく
細く砕けて堕ちていく
人間(ひと)の心に突き刺さり
人間(ひ ....
春の宵は曖昧で怠惰
見上げる天(そら)は光れども
夜の端で霞みを湛える
物憂げな月は淡い光で人を包み
背の枷を下ろせと言わんばかりに
全てを浄化しようとする
春の宵は曖昧で怠惰
....
昔の夜に捨てちゃったよ
酒代の代わりにしちゃったよ
影なんてさ
思い出にしまっちゃったよ
鍵をかけて放り出しちゃったよ
影なんてさ
長い夢見すぎて疲れちゃったよ
何にも残っている ....