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少しずつ
剥がれてゆく日常

面の奥に隠した感情は
熟れきった果実

触れてしまえば朽ちる

それを知っていても
進む以外の選択肢は無く

今日も偽物の真っ赤な唇で笑う
 ....
深夜

招き猫は歌い出し
庭のフクロウは文字を見つけた

生まれたばかりの星たちは
少しずつ優しさを放ち出す

月はまだ昼寝をしていて
雲は風に逆らい始める

手から染み出る ....
そらの珊瑚さんのもずずさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
狂気- もずず自由詩412-5-2
夢灯- もずず自由詩212-3-22

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