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ワズ

この物語はフィクションであり実在する人物・団体とは一切関係がないということ

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ツナ缶を買った
マグロ100?
つまびらかさんは赤味を好まない
その色はどうしようもなく ....
往来で拾い集めたこころねじコタツであたため疲れて眠る

枕辺で季節はずれの夏祭り足並み揃う下駄とサンダル

サクサクと雪を軋ませ盆踊り寝巻きのぼくは係り合わない

金魚すくい救われたのは外 ....
振り切れている一本の針。呼吸し心拍を上げて次の打擲を待つ。時の経過は音や光の揺らぎで知れた。繰り返される規則的な動作を目をつむり、静かに受け入れていればいい。

地球の裏側にはキセツ、季節が浮かん ....
僕は偉くなりたかったのだ。無敵で、黄金で。野原に独りでたつ風車みたいに清く正しく。あるいは、おおきなメダルをさげて、僕はあなたちの守り手に。なりたかったのだ。そして明日に咲く花を収集して、素敵な名前で .... 「海」を書いたら「波」があらわれ
「雲」を消したら「光」がさした
「木」の上には「鳥」がさえずり
「春」の木陰 疲れた「君」がねむってる

「ぼくらあの大草原の小さな家にふたり仲よく暮らそう ....
京都行きの高速バスの中から窓の外を眺めていた
水色の空に、バケツの水をこぼしたような薄くくぐもった天気は、近く雨の気配を漂わせていた
褪めた空は高速道路の風景の無機質性をいや増しに強めているような ....
詩をよむ

襟をただして 向かい合い
掬いとられた言葉に耳を傾ける
駆けても丁寧にしても捕まえられない
のろまな自分をちょっとま棚に上げて
他人の世界に没頭すると
動き出すはずだ

 ....
ばりばり書いたばりばり


「ざんねんながらその話
 すでに書かれたものなのです」


  ばりばり書いたばりばり


「失礼を承知で申します
 あまり面白くありません……」
 ....
掛ける言葉がない
空白をうめるための夕焼け

匂いもなく 沈黙する季節を
少しだけ足を止めて
言葉の代わりに写し取る

夜に飲み込まれる手前の時間
喉をふさいで通りすぎる
 生魚。アボガド、漬物、南国フルーツ、関西風のうすあじ味噌汁に、脂ののった肉々しい肉。
 トマトゼリー。イカとタコ、噛みごたえのある食感はゴムの域を出ない。
 その他甲殻類。レーズン、あんこ、辛い ....
失恋の供物に写真を上げる
猫の写真
彼女の好きな動物

2日に一度ずつ
拾ってきた写真を選んでは
ブログにアップロードしている

かわゆいのから間抜けづら
凛々しさ ふてぶてしさ
 ....
泡沫恋歌さんのメチターチェリさんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ワズ- メチター ...自由詩5*12-2-6
こころねじ- メチター ...短歌4*11-12-30
夜想する- メチター ...自由詩6*11-12-26
【連詩】空を飛ぶより楽しいこと- メチター ...自由詩6*11-12-5
「世界」- メチター ...自由詩8*11-10-23
前奏曲- メチター ...自由詩5*11-10-19
詩をよむ- メチター ...自由詩7*11-10-17
創作- メチター ...自由詩10*11-10-10
夕焼け- メチター ...携帯写真+ ...3*11-10-9
梅田周辺- メチター ...散文(批評 ...6*11-9-23
猫の写真- メチター ...自由詩2*11-9-19

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