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カワイイが作れなくなり囮鮎
蛍火を集めて一夜だけの城
苔の花地獄の雨のぬるさかな
麦嵐犬を連れたるシルフィード
夏服の襟の汚れと胸のシミ
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
おやすみのキスして君と眠る日がくるまで送るおやすみメール
会社まで歩く毎日心身と靴の踵がすり減っていく
遠足の帰りのバスの子守唄
フィクションの多い結婚式に造花ではないブーケ
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘
合格の通知来ぬまま卒業式
新札にて切りたる指や暖かし
草餅を摘んだ手にも指輪あり
あの頃はただ遠くから見ていたの同窓会は隣に座る
口笛の輪唱楽し独楽まわし
父母と子供に見えたる氷柱かな
死にたくなる街を歩く足に魚の目
同じ傘に入れない蕩けあったふたつの闇
薄い胸の中で柔らかな雨音
風に抗えず泣いてたたんだ傘
ただ雨が降るモスキートには傘がない
雨音にさえ壊されそうな愛で夜を分けている
体重計にのって雨音が聞こえ始めた
雨粒ひとつ雨粒ふたつ傘のない街で薬売っている
月の涙を避け傘の中のふたり
髑髏の傘の下、春にしか咲けない花
寝息を聴くヘッドフォンのむこうに雨音
紫陽花になりたくない雨が寝息をたてている
ハカを踊りて名誉の戦死
泡沫恋歌さんの北大路京介さんおすすめリスト
(626)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
カワイイが作れなくなり囮鮎
-
北大路京 ...
俳句
2
14-7-2
蛍火を集めて一夜だけの城
-
北大路京 ...
俳句
3
14-7-2
苔の花地獄の雨のぬるさかな
-
北大路京 ...
俳句
3*
14-7-2
麦嵐犬を連れたるシルフィード
-
北大路京 ...
俳句
1
14-6-30
夏服の襟の汚れと胸のシミ
-
北大路京 ...
俳句
1
14-6-30
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
-
北大路京 ...
短歌
3
14-6-30
おやすみのキスして君と眠る日がくるまで送るおやすみメール
-
北大路京 ...
短歌
6
14-6-24
会社まで歩く毎日心身と靴の踵がすり減っていく
-
北大路京 ...
短歌
2
14-6-23
遠足の帰りのバスの子守唄
-
北大路京 ...
俳句
2
14-6-23
フィクションの多い結婚式に造花ではないブーケ
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-6-23
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘
-
北大路京 ...
短歌
8
14-6-20
合格の通知来ぬまま卒業式
-
北大路京 ...
俳句
4
14-6-20
新札にて切りたる指や暖かし
-
北大路京 ...
俳句
2*
14-6-20
草餅を摘んだ手にも指輪あり
-
北大路京 ...
俳句
3
14-6-18
あの頃はただ遠くから見ていたの同窓会は隣に座る
-
北大路京 ...
短歌
4
14-6-18
口笛の輪唱楽し独楽まわし
-
北大路京 ...
俳句
2
14-6-16
父母と子供に見えたる氷柱かな
-
北大路京 ...
俳句
2*
14-6-16
死にたくなる街を歩く足に魚の目
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-16
同じ傘に入れない蕩けあったふたつの闇
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-10
薄い胸の中で柔らかな雨音
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-6-10
風に抗えず泣いてたたんだ傘
-
北大路京 ...
自由詩
10*
14-6-9
ただ雨が降るモスキートには傘がない
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-6-8
雨音にさえ壊されそうな愛で夜を分けている
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-8
体重計にのって雨音が聞こえ始めた
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-7
雨粒ひとつ雨粒ふたつ傘のない街で薬売っている
-
北大路京 ...
自由詩
7*
14-6-7
月の涙を避け傘の中のふたり
-
北大路京 ...
自由詩
9
14-6-6
髑髏の傘の下、春にしか咲けない花
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-6-4
寝息を聴くヘッドフォンのむこうに雨音
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-4
紫陽花になりたくない雨が寝息をたてている
-
北大路京 ...
自由詩
6*
14-6-4
ハカを踊りて名誉の戦死
-
北大路京 ...
自由詩
4*
14-6-3
1
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