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酒なくし味醂を啜る 焼き海苔に
祖母のこだわり
いま思う
紅鮭に
玉子納豆
ねぎの味噌汁
ラーメンの
魚介の薫りに
誘われて
そっと暖簾を
かきわけてゆく
森のなか
もみじのような
てのひらに
落ちる病葉
なにを言いつる
萩の咲く
路を彷徨い
君だけに
そっと囁く
戸惑いの中に
ぼくは空を舞っていた
ただ それだけなのに

貴女はロンギヌスの槍を放ち
この胸を貫いた

戸惑い
心臓が張り裂けそうになる
その言葉だけがこの胸を貫いた

まだその瞳も見ない ....
おでんが無い
おにぎりも無い
こんな状態でどうするのだ!

コンビニが消え失せる夜
コンビニならコンビニらしく
仕入れをしっかりとしなけりゃ駄目だぞ!
俺たちの生命線は其処にかかって ....
仕事は頑張っているけれど家庭ではダメ男と言われ 最近は月を観ていないからかも知れないけれど
ぼくは退屈で何をしていいか解らない
マリィの部屋に行き
琥珀を舐めても
紫煙に沈んでも
何が変わるとは思えない

あなぐらに潜んで夢でもみ ....
月の昇らぬ砂浜に
唐紅の空眺め
忘れた歌を想い出す

衣を染めた白鳥は
空ろな波に身をまかせ
帰る棲家を知らぬよう

ほつれた髪は風に散り
軋む素足は地に呑まれ
潮にこうべを晒 ....
いまは亡き
父母の遺影に
重なった
ぼくの頬笑み
瞳に映る

妹の
心音はかり
数かぞえ
医師の言葉を
静かに聞いた

胃を失くし
真先に往くと
言い放ち
姉だけ残る ....
泡沫恋歌さんのレタスさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
酒乞食- レタス俳句215-11-21
朝めし②- レタス俳句215-11-21
朝めし- レタス俳句115-11-21
中華そば- レタス短歌215-11-17
深秋- レタス短歌3*15-11-14
恋路- レタス短歌115-10-23
恋_あるいは_憎しみ- レタス自由詩415-10-23
コンビニ業界にもの申す。- レタス自由詩2*15-10-16
ダメよ_駄目!- レタス川柳115-10-16
休日- レタス自由詩615-9-5
浜辺- レタス自由詩5*15-7-12
残された者- レタス短歌3*15-7-11

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