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(ひとこともしゃべっていない)この歌集にわたしの歌ははいっていない

デミグラスソース一滴一滴と逆さに振った瓶の底から

腹ぺこだ。でも間違えたしゃっくりが空いた空いたと鳴り止まなくて

 ....
がらすつたう
あめつぶのやさしさ
ゆるされて
このほしにあること
いきていること





おともなく
おれんじいろに
もえるそら
だれかぼくに
てがみをく ....
{引用=
 詩の風当たりに対して、短歌はどうなのだろう、
 邪魔な磐というよりは、誰も見つけられない、
 道路の端に転がっている小石、それそのもののようである、
 ざわわ、という音が66回も詰 ....
あたたかな子宮にずっといたかった産まれた寒い不条理だ
泣く

一歳のたんじょうびには一升餅を背負っている理不尽だ
泣く

おもいきり泣いたらいいよ明日きみがどんな顔でもそれがいいから

 ....
こういった趣味を共有する場なら離れることは死ぬのと同じ


【雨水】降る雪が涙に代わる頃。誰の涙か御存知かしら


青いビーズ3個心臓娑婆娑婆と僕が生きてる意味が聞こえる


「 ....
きみの腕の湾曲に身をゆだねてた UFOみたいにさみしいかたち


ひだまりの造花の庭で三輪車が錆びていくのをみつめていたね


てのひらがちいさいとこぼれおちていく色とりどりの ....
何もない一日 雲を泡立てて貝殻模様のカップを洗う


花の雨 眠るわたしのこめかみにふれているのはくちびるですか


モノクロのアネモネきっとあなたならうすむらさきを選んで写した

 ....
いつもある 気にもかけない 星ボシが もの思う夜は なぜかまたたく 見渡せばひろい病室 
ぼくたちの知覚過敏の火花がきれい



真夜中のシンクに細く漏れている
何処か遠くの国に降る雨



つかいかたおしえてもらった錆びた鋏 
おま ....
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空は明るい キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す 真夜中に発光している緑、緑 あの日の電話ボックスはどこ?


信号機変わる直前走り出す少年少女のような青空


古本屋に眠り続ける文庫本 赤子のきみが手にとる日まで


いやらし ....
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように   空雲空雲空雲


青空と雲が織り成すミルフィーユはタンザニア系のコーヒーが合う
左手の指輪は{ルビ女性=おんな}除けですが、していなくても寄ってきません だれからも見守られずにきた足に
寄せては返す海だけがある


波音を数え忘れたその頃に
わたしもだれかの波音になる


放つのは最小限の言葉だけ
そうして高まる内なる海鳴り

 ....
パン祭り 春の季語にはなりませんかね? 北大路京介さん 言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく おばあちゃんの猫はおばあちゃんの匂い 猫のおばあちゃんがいなくなっても

おぬし 忍びの末裔であるな 足音もたてずに猫が来る

どんなに寒い夜でも おまえだけは温かいゆたんぽ

ねずみがい ....
この夏を共になんとか生き延びて ずしりと重い冬瓜を買う

唐辛子 束ねて売れば店先が花屋になった花屋であった

セルリーがしなびて見切り三十円 手にとればもう戻せなくなる

無花果の星型に ....
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう 死を拾う 空に斧振り上げたまま腹見せて転がっている

詩を拾う 弔いもなく涙なく乾いて虫の命逝く夏
アジサイ

妻と子と四人できてみた紫陽花園黒姫・お多福・ロッド・ケルン

雨降りのあじさい数多咲きにけり「花火」という名のわがあじさい

早く起き聖書三章朗じつつこれからのことじっとかんが ....
階段の途中で立ち止まるような恋 昇ってきたのか降りてきたのか

ふりだせばいっそ気にすることもない水を遣らずにこの花咲くか
邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた 片想いしてるあの娘の眼が好きだ恋の願いよずっと叶うな さようなら

どこかでだれかが

そういって

じぶんのかげに

てをふっていた
ふりやめばななめに濡れた傘をもち 地図の無い身を倒して五月

くちづけの無い街に居て想うひと 鏡にうつる身は星だらけ

春過ぎて歩きつかれて血を食べて 想いだしては想いだされて
どうしても死ぬと言うなら良いけれど 貸してたCD返しに来てよ {引用=ありがとう、でも「がんばって」だけじゃもう救いようのないとこに来ている}





「自殺用絹ごし豆腐」夢見てた、豆腐程度に殺される日を



明日死ぬつもりで払う ....
もっぷさんの短歌おすすめリスト(98)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きっと手を動かしたり脳細胞を殺したりするほどの対価は得られな ...- ピッピ短歌5*16-6-14
虹をあつめる- 青色銀河 ...短歌116-5-28
。。。。。。。。。。。。(これは短歌に使われなかったかわいそ ...- ピッピ短歌716-2-27
いつもポケットに涙- そらの珊 ...短歌616-2-11
エンドレス・ワルツ_【27首】- ピッピ短歌4*16-1-8
優しい世界- しろいろ短歌7*15-11-22
詩歌集「うずく、まる」より自選十五首- 夏嶋 真 ...短歌14*15-7-4
夜空- 星野つば ...短歌215-6-27
ハイアト- しろいろ短歌4+*14-11-14
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空は明るい- 北大路京 ...短歌414-10-13
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す- 北大路京 ...短歌914-10-13
きみから奪う- 本木はじ ...短歌4*14-10-11
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように- 北大路京 ...短歌414-10-8
青空と雲が織り成すミルフィーユはタンザニア系のコーヒーが合う- 北大路京 ...短歌214-3-19
左手の指輪は女性除けですが、していなくても寄ってきません- 北大路京 ...短歌614-3-1
◆そこに海がある- 千波 一 ...短歌114-2-14
今年もシール集めます- そらの珊 ...短歌4+*14-2-7
言い訳にならぬコトバに頷いてデコボコの月丸くしていく- 北大路京 ...短歌813-11-19
猫や_猫(自由律)- そらの珊 ...短歌1513-11-11
冬瓜を買う- そらの珊 ...短歌1113-9-13
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう- 北大路京 ...短歌513-9-11
蟷螂- そらの珊 ...短歌17*13-8-24
アジサイ- 生田 稔短歌313-7-2
階段- はるな短歌213-6-28
邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた- 北大路京 ...短歌513-6-26
片想いしてるあの娘の眼が好きだ恋の願いよずっと叶うな- 北大路京 ...短歌413-6-13
ゆうぐれ- 青井短歌413-6-10
ふりやめば- はるな短歌313-5-18
CD- はるな短歌313-4-8
#今から死ぬけど止めてくれる人RT- ピッピ短歌11*13-3-29

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