すべてのおすすめ
魂のいくどもかよふ天空はみずの音さへ彼方にひびゐて
坂道に桃の花咲く 初恋の悲しき予感はじめて抱く日に
美しき名前のごときやさしさでちひさき庭にも雪は降りけり
....
だってまだ夜明けなんか知らないし。十四歳は虹をあつめて。
はだかでも一本くらいもってるの。女の子だけのキレキレナイフ。
アパートで寄せ鍋つつく樂園を追放された天使のわれら。
....
がらすつたう
あめつぶのやさしさ
ゆるされて
このほしにあること
いきていること
おともなく
おれんじいろに
もえるそら
だれかぼくに
てがみをく ....