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足元まで
まっすぐ伸びる光は
新しい陽だ
地平線よりもずっと向こうまで
伸びている、終わりがない
直感で分かる
少年少女を照らす新しい陽は
希望の光か 影の援護か
....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった
僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて
その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った
神様にお願い ....
沈黙の夏
一緒に溺れてしまいましょう
強く右手左手赤いロープで結って
動けなくなるまで
私たちは夢の中
今寝転んでいる布団で
眠るように死にたい
出来れば
最高級羽毛布団にして
床の傍らに
「愛する人」なんかつけちゃって
夢十夜の第一夜みたいに
ロマンチックに死にた ....