すべてのおすすめ
情に掉させば流される。
人間関係我慢の連続だ。
言いたくても我慢
流れを読んで
怒らない
嫌いな人とも時間を過ごす
理解されなくても我慢
欲しいものを与える。
なるべく時間を共有す ....
「返事」
太陽に声をかけても
一向に返事は返ってこない
取り巻きの雲が
覆い隠して
自問自答の老木が揺れる
「返事」
孤独な問いに
枝にぶら下が ....
ホッテンプロッツ今日も行く
多牌を見つけ
フウテンの寅さん
おばさんに付きまとわれる
教授は威嚇して
ビビンバ食って
ヘボ将棋を見る
2の活字が良いと言われる
若い姉ーちゃんに ....
カシオペアってどれだろう
懐かしい北斗七星は何処だろう
オリオンの一角も捉え得ぬ眼球は
地面に転がって冷えている
でも、宇宙はもっと寒いんだよ
?昭和の音?という玩具がある
夕景のフィ ....
また少しの酔いで/兎多多眠をしていた 。
(深)))なのか
鼻腔から冷やかさに気が付いて、目が覚めたら静かさに時計だけが反転していて
よくよくみるとまだその日の夜で
ずいぶんと尿意を ....
ここ数日来の寒波で凍てついた地下鉄の連絡通路に
場違いとも言えそうな親子連れの姿
乳母車を押し歩くお母さんの脇には小さなおんなの子
お母さんの手助けと押すのを手伝っているようにみえるけど
....
青空に顔を向けて
無邪気に咲いた早朝
陽射しが眩しすぎて
不甲斐なく萎んだ午後
無力を思い知って
力なく項垂れた黄昏
もう夢なんか見ないと
突っ伏して泣いた真夜中
花が落ち ....
人に頭を下げて
人が頭を下げる
自分が喜び
人が喜んでくれる。
愛なんてちっぽけな
もので無い
想いが地球を変えてゆく
誰もが幸せを願っている。
持てない俺は
助けてくれる
....
ひと昔もふた昔も前みたいに霜柱立ったり
ちょっとした水溜りに氷張ったりするわけじゃないけど
それでも今どきの朝って起きるの辛かったりする
とりあえずは出かける場所があって
帰ってこれる場所 ....
夢と希望を持って
困難を乗り越え
天城越え
助け合う。
マンネリ化せず
常にサプライズ
人を常に知って
人の為に尽くす
楽しんで生きる
優しさを撒いて
頭は常に低くて
常 ....
.
触れられればさらさらと崩折れる
砂岩の膚{ルビ=はだ}に打ち込まれた鉄塔の高み
風が渡ってゆく 空は日を隠し 固まった沼地
に木々の揺らぐ姿が曖昧に凍結している
.
一切の動き ....
・
夫があまり鋭く見つめるから
わたしはしだいに削れてゆく
夫と婚姻関係を結んでからのわたしは
もう余程うすっぺらくなったらしい
強く手を握られると
きしゃり と指ごと潰れるから
か ....
目の前に、ひとつの器がある。
(天から「私」への、願いの息吹が吹いている)
世界にたった独りの、役者として
私は私の器を、充たす。
生産力が正義だった時代が明けた今は、360°エコと低燃費のパノラマ
笑うがいいさ、燃費の悪いポンコツを
少ないエネルギーで多くの仕事
そんな合言葉に唾を吐いてやるのさ
....
相方か演者募集!
今宮子供えびすマンザイ新人コンクールか ミスユニバース目指せるかた。
当方、Vo&G(♂)。
ジャンルは、ロック、ハードロック、ハーロック、林家彦ロック どれでも大丈夫です。
....
朝露を感じ
深呼吸する
平和な日々
何も無い時
花が咲いた
鳥が歌った
風が笑った
月が泣いた
芽が膨らみ
時を待って
心が澄んで
想いを貫く
涙は何れ枯れるって
あれはうそです
歳をとればとるほど些細な事柄が胸に凍みてきて
それには
深い傷痕の縫い目を自分に重ね合わせたり
生きものの
生きものたちの還る姿が地 ....
お菓子が詰まったクリスマスブーツ
今年も大型スーパーに並んだ
特大ブーツは2千円して
チョコレートにキャンディー ラムネなどが入ってる
孫が可愛いくて爺婆が
買ってしまうのかな その ....
少年は長年蛹になり
いつしか蝶々にふ化した。
それは綺麗な羽だった。
大空を羽ばたいた
雨の日も
雪の日も
嵐の日も
飛び続けた
少年はいつしか
自分の羽をむしり取っていた。 ....
正しいことなんて知らない
正しいことなんて在るのか
ただ一つの正しいことなど
そんな言葉を抱えたままで
世界と対峙するからまよい
流されるだけなのだろうか
空が燃えつきそうな夕刻に ....
落ち着かない ざわめきばかりの都会(まち)に
今年も また クリスマスがやってきた
しけた ビル街の 四辻に出来た吹き溜まりから
流れる イルミネージョン 眺めてひとつ 吐息する
....
2010
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Dear Kyosuke
サンキュー フォーユアレター。
とても嬉しいよ。 Ho, ho, ho.
京介君は、たいへん 良い子にしてるんだね。
とても偉 ....
ねむりの海岸にうちあげられて
ぴくりともうごかない魚のようなおとこ
その手の甲が
ずいぶんとひびわれているのがわたしにはさみしい
おとこのかたちに馴染んだシーツを
鉛筆で ....
芝生の海に
レジャーシートの筏を浮かべ
寝っころがったその先の
青い宇宙の奥行きを考えないで
ただ
平面の広さとして
憧れるだけであった
その日は
確かにあったのでありました
芝 ....
「無人島に持ってゆく本を、一冊だけ」
誰がいつ考えついたのだか分からない、自意識の穴に生温い風を注ぎ足す如雨露みたいなクエスチョンが世の中にはあるから、寝ぼけまなこの作家はいびきを呑み込んで「字引 ....
険しくも山を越え遠く獣道を辿るひと。冬枯れたすすき野原に歩き疲れ、ぺちゃくちゃと噛みくだいた米の粕をぺっ、と吐き出しては、また道を行く 。
夢みれば夢を追いたくなります。
街をさまよい ....
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような
ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような
こりゃダメだ ....
ねずみも寒かろ 朝陽に抱かれるよに 優しく包んであげよ
雨が降っている 夜に 雨が降っている
今日は 何曜日だろか
風が冷たい もうすぐ冬だろうか
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ....
パンツのゴムが緩くなるとパンツの寿命はお終いだけど
気に入った柄なら捨てがたいよね 。
こんな風にしてモノは溜まりながら 年末調整で一気にゴミになる 。
‥好きですか
諦め ....
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