すべてのおすすめ
わたしの森は
胃袋のおく

どんどん深く狭くなり

わたしがあなたを
たすけてあげよう

狭く深く森が腐る
腐る腐る
 
たいなしのたいやきたべてだいなしのダイナマイトをタイニーチャムへ


たいなしのたいやき

だいなしのダイナマイト

たいなしのタイニーチャム

たいなしのダイナマイト

 ....
パンツの中には
かりんとうがひとつ
知らないうちに
かりんとうがひとつ

パンツを脱いで
かりんとうに気づく
どこで産み落としたか
分からないけど
パンツの中には
かりんとうがひと ....
あなたに逢えてよかった
あなたには何故か海の匂いがする

こすって
しごいて
叫び声を上げながら
生ぐさい
希望の臭いがする

町は今
眠りの中
あのタネをまき散らすのはあなた
 ....
こんばんは
シーッ、静かに
今、アイドルの
真行寺あやのちゃんが泊まっている
ホテルの部屋の前に来ています
これからあやのちゃんに寝起きどっきりを仕掛けます
ではまず鍵を開けまして
カチ ....
 
 
蛇口をひねると
小さな雲が出てきました
まだ水を作っている途中でした
水道管の中から
作業中の囁きが聞こえてきます
小さな雲は部屋の中を
ふわふわ移動すると
一滴の雨を降らせ ....
 
 
青い空でした
どこまでも澄んでいました
こちらの方が戸惑うくらいに
名前がありませんでした
形がありませんでした
ありがとう、も
言うことができませんでした
ごめんなさい、と ....
 
 
真水で栞を作っています
本がすっかり乾いてしまったから
水に住む生き物や底に沈む石ころが
あれば良かったのですが
誰に許しを得れば良いのかわからないので
最初から無理な話でした
 ....
芝生の海に
レジャーシートの筏を浮かべ
寝っころがったその先の
青い宇宙の奥行きを考えないで
ただ
平面の広さとして
憧れるだけであった
その日は
確かにあったのでありました

芝 ....
ある晴れた昼下がり
雀荘へ続く道
持ち金少なく
アコムに寄って行く
か弱い子羊
カモられに行くよ
悲しそうな瞳で
マスターが見ているよ
ドラドラドラ
裏ドラ
タンヤオピンフ狙いで
 ....
いいか悪いか
のメガネをはずす

少しぼやけた視界でいい

すきか嫌いか
の心をはずす

感じないぐらいの皮膚でいい

裸足になって
恐れず歩いてみれば
はじめてわかることの多 ....
向こうの外にある空から
根を切られて絶えた花達が
小川のように 流れてくる

一本ずつだった者が
根を捜して彷徨って流れ歩く

土を忘れるように
水を与えられ
雨の届かない屋根の下
 ....
それはアイデンティティですか?
いいえ、ただのアイパッドです。

それはアイアンメイデンですか?
いいえ、ただのアイパッドです。

それは愛工名電ですか?
いいえ、ただのアイパッドです。 ....
姉は夜更け過ぎに
YUKI(源氏名)へと変わるだろう
Silent night
Holy night

きっと客は来ない
メールしまくっても
誰も反応しない
Silent night
 ....
 
 
バスが山道のカーブを曲がりきれずに
ガードレールと  
摂食した
バスとガードレールが何を食べているのか
ここからはよく見えなかった
ただ黙々と摂食を続けていた
いっしょにバス ....
リンリンリリン
リンリンリベルリン
リンリンリリン
壁崩壊
リンリンリリン
リンリンリベルリン
リンリンリリン
壁崩壊
リンリンリリン
リンリンリランラン
リンリンランラン
どこ ....
そのうちさ
ひらがなにした方がいいのか
かたかなにした方がいいのか
考えなくても
わかる日は
もうすぐやってくる

笑っていたらいい
笑いたい時に笑うんだから
そこから
中央に
丸い石を並べた
ネックレスのような道があって
豊かな膨らみを二つに分けるような
多分の道
人々がその橋を渡る日もあった
お年寄りとか カップルとか
呼吸のために
水 ....
白と黒とがくんずほぐれつ
秘密クラブの夜は更ける
妖しく燃える官能世界に
スケベ心が
スケベ心が
ああ
またうずく

パンダショーだと笑うがいいさ
俺には無理だと分かっていても
奮 ....
罪な奴さ Ah Pathetic
ミニの奥の闇
どうやら俺の負けだぜ
チャック下ろそう
夏の日の車内なんて
無法地帯と笑いながら
パンティに手を伸ばす

汗をかいたお股が
仕事終わり ....
ペンキの拍手する
満月を 濡らして 帰ってきました
ジュースは 方程式に破れて とまととまととまとと
と 昼の海に浮く時間です。
 
 
瞬きが景色をつくる
壁面に反射する光
戻ってくる
街路樹の梢たち
人々の独白は
磁器を数える単位となり
いつまでも終わらないので
扉は貧しい影の所有者となる
そして形はいつ ....
白線が
電車で顔を擦られ
風が吹いて
月を食べる
あご紐
だめになっていく体のリズムの変調が
自分には一番良く分かる
画面がフラットになり
肩車をして
新聞を逆さに読んだ
朝が来る
壊れかけた肉体を
まったく気にしないで
何か少しつまもうよ
くちざみしいから

ウニが見たいなんて
言い出したのは
君のほうさ

吹く風が爪先に
触れるだけで
飛び上がる
だっ ....
ジュースにぷかぷかと浮かんでいる「ド」は
「レ」やら「ミ」やらを探している風なので
飲み込んでドレミと呟いてみたものの
どうもそんじょそこらのドレミになってしまう
それを物書きの哀しい ....
殴られたこともある ボロボロにされてもマオ
付き添ってくれる気持ちがあればいいのさ
俺にしてみりゃ たかが酒の上でのこと
エビーゾー so sweet

北はその後何の動きもないし
閣僚の ....
 
  
  
国道のアスファルトを
食べている様子が映像として流れる
「今朝のカバ」のコーナー
テレビの表面はいつも
山奥にある沼のように寂しいので
スイッチを入れれば
色とりどり ....
むかしもいまもそうだ

の・ようなもの

家族ゲーム

メイン・テーマ

それから

そろばんずく

・・・・

黒い家

・・・・・

椿三十郎

・・・・・ ....
おそろしい緊張を保ちつつも
みすぎよすぎをしていく
自信がないといって
錠剤を買いに行ったら間違いで
気にしないのがまとも

おそろしい緊張を保ちつつも
みすぎよすぎをしていく
自信が ....
風邪を治すためなんだから
これは風邪を治すためなんだからと
周囲の人々に大声でそう弁明しながら
肛門に葱を挿入したまま往来を行くプレー
阿ト理恵さんの自由詩おすすめリスト(708)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- はるな自由詩210-12-30
ニーチャム- お菓子自由詩110-12-30
不思議なパンツ- 花形新次自由詩1*10-12-29
あのタネをまき散らすのはあなた- 花形新次自由詩4*10-12-28
スターもっこりマル秘報告- 花形新次自由詩1*10-12-25
童話(雲)- たもつ自由詩610-12-24
童話(空)- たもつ自由詩710-12-23
童話(栞)- たもつ自由詩410-12-21
幽霊筏- 北村 守 ...自由詩810-12-21
ドラドラ- 花形新次自由詩4*10-12-20
みる_感じる- 朧月自由詩210-12-20
ほんとの土- 砂木自由詩11*10-12-19
know- 光井 新自由詩310-12-18
大船キャバクラ嬢物語- 花形新次自由詩3*10-12-17
- たもつ自由詩610-12-16
ベルリンの壁崩壊- 花形新次自由詩1*10-12-15
あとア- 秋也自由詩210-12-15
夏の公園- いてゆう自由詩510-12-12
白と黒のブルース- 花形新次自由詩1*10-12-11
痴漢よ止まれ- 花形新次自由詩2*10-12-10
無題- いてゆう自由詩210-12-10
成分分析- たもつ自由詩310-12-8
ひも- いてゆう自由詩410-12-8
風のWednesday- 花形新次自由詩2*10-12-8
- うめぜき自由詩210-12-8
痛々しいのエビー- 花形新次自由詩5*10-12-4
モーニングショー- たもつ自由詩310-12-1
ときめきに死す- 吉岡ペペ ...自由詩210-11-30
みすぎよすぎ- a自由詩110-11-29
新境地- セガール ...自由詩210-11-29

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