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海から
魚が 脚に噛み付くので
地面を 飛んで
逃げ回った

夜寝ているときも
ベッドまで 来るので
夢を見ないようにした

道は
歩いても 走っても
やってくるので
負ん ....
そういう風に
口が三つに分かれて
青いトイレットペーパーが濡れていく
少しでも 動けば
電話が鳴って
あなたの 紅い 風船が
割れていくのかな

水滴のサーカスが
雨に濡れて
三角 ....
 ざくざく
 道ができる
 ばさばさ
 草を抜く
 汗が落ちる 大きなお世話
 川の横がいい
 水の流れ
 雲の流れ

 虫を追い払う
 鳥を飛ばす
 車はくるな

 懐 ....
脚がながくのびて
水にすこし触れてみる
どの
穴から入っていいのか わからない
積み木を積んで
ボタンを押して
ロボットになっていくので
植木鉢の底から 少し
舌を出した
勤めて ....
そこから
中央に
丸い石を並べた
ネックレスのような道があって
豊かな膨らみを二つに分けるような
多分の道
人々がその橋を渡る日もあった
お年寄りとか カップルとか
呼吸のために
水 ....
ペンキの拍手する
満月を 濡らして 帰ってきました
ジュースは 方程式に破れて とまととまととまとと
と 昼の海に浮く時間です。
白線が
電車で顔を擦られ
風が吹いて
月を食べる
あご紐
だめになっていく体のリズムの変調が
自分には一番良く分かる
画面がフラットになり
肩車をして
新聞を逆さに読んだ
朝が来る
指は硬くなって
落ちる 今
頼まれた
足指は
もう 船になれない

輪ゴムを超えたあなたの声は
震えながら 水面を明るくした
もし 鏡を見ていたら
いつもより
明るく反射することに ....
朝が車で 缶詰を運んだ 森のなかで
気にしない エレベーターに乗った
眼が一つだから 海は水平線しかもてない
唇の上を すすむ 潜水艦も 赤くなって
ヨーグルトのなかに 木が生えてきた
忘れ ....
透明な眼を擦って
きれいな三日月を眼の中に入れたい
どうでもいい
アイ(ル)ランド
ほんとに
秋には
次々と
落ち葉に包まれ 捨てられていく
心や 精神より 大事なものが あるんだね
 ....
阿ト理恵さんのいてゆうさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
てつてつ- いてゆう自由詩212-8-10
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栗の木- いてゆう自由詩210-10-30

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