すべてのおすすめ
今日の街凪 しんしんと凪

街人戸惑う しんしんと凪

小声でそっと 取り繕っても

街人の惑い 隠せないね

街凪は 何を告げたいのか

真空に突然 出来た抜け道

街人 ....
隣の籐の椅子 そこにいるのは

確かに揺らいで 眠っているのは

微かに寝息を たてているのは

わたしのこころ わたしの半神



隣の籐の椅子 古い古いとても

古いそ ....
だからわたし死ぬから
とじいちゃんに云ったら
死んだ気になれば
なんでもできる と

ね、じいちゃん
毛布を送って
大きくてゴージャスな
アクリル製のお古を

それをどうする
送 ....
隣りの家の小母さんは
ちいさくて可愛くて
とても珍しい
南の国の生まれだという小鳥を
とても大切にしていた
小母さんの宝物
知っていたけどあたしは
鳥なら空を飛びたいだろう
そう思って ....
西日に首を傾げている
絃を爪弾きながら 全く
永遠の光芒の野は無邪気で
故に無伴奏から不在を学ばず
そのままです神さま 私は全く

手放した数多の心には
なみだを送り毛布を送り
子守唄 ....
ちいさな
ことばで
優しさ一つ
ください
ぼくは雑巾になりたい
雑巾になって絞られたい
愛する妻の手で絞られたい
毎日毎日絞られたい

雑巾のぼくで愛する妻は
ぼくだと知らずに床を拭く
ぼくたちの日日の暮らしのために
毎日毎日 ....
四つの日キリンをみながら頬張った母のおむすび東北の味


時計みて思い出すほど時間とは遠くにあって想うものかも


味噌まぶし俵のかたち海苔はなしおふくろの味もう二度と無し
翼と靴を売って、歌を買いました 夢みていたのは二十歳を越えることだった
学校も卒業して社会に出て(とりあえず
予感していたのかな)挫折した
そのまま 挫折 を歩いています
挫折ってとても素敵
いまがあまりにも素敵だから ....
痙攣も一つのちいさき愛なるか吾が身ふるわせ何を告げたし


三歳がみあげしきみはいまは骨あおぞらならばいま秋立ちぬ


春の日の嵐ほどにも鳴らぬまま秋風ゆきぬ手荷物もなしに


そと ....
アラガイsさんのもっぷさんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
街凪- もっぷ自由詩2*19-11-27
分身- もっぷ自由詩1*19-11-27
毛布- もっぷ自由詩416-2-28
小母さんの小鳥- もっぷ自由詩7*16-2-27
この世の窓辺で- もっぷ自由詩1115-9-30
lullaby- もっぷ自由詩415-9-29
雑巾になりたい- もっぷ自由詩1515-7-31
四つの日_(三首)- もっぷ短歌4*15-6-29
高原の青い薔薇- もっぷ自由詩615-6-28
感想- もっぷ自由詩315-6-27
「エチュード」_2014.11.16_(一〇首)- もっぷ短歌2*14-11-16

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する