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どこまでも青く晴れ渡った空の下には
巨大な蜥蜴の骨だけが
死の直前の姿そのままに横たわっている

入道雲が
ゆっくりと流れていく

彼らという物が
どうやらいたらしい という事は
僕 ....
生前は
それは腕の立つ人であったそうだ
また 根っからの旅人であったという
世界を旅して
知らない土地で
知らないものを見るのが
彼の生きがいであったそうだ

今となっては
生前と言 ....
「貴方が苦しんでいるときに、
私は貴方の肉片片手に居間に転がってテレビを見ていました。
真に貴方の為になるのなら、私は喜んで筆を取りましょう。
しかし私はただ、貴方を食い物にしているだけなのです ....
私のプライドを
傷付けて行きなさい

とるに足らないプライドを
粉々にして行きなさい

私の喉笛を
噛みちぎって行きなさい

とるに足らない私の命を
食い散らかして行きなさい

 ....
山人さんの水瀬游さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
太陽の膨張- 水瀬游自由詩212-3-28
生きている- 水瀬游自由詩512-3-21
主観のありか- 水瀬游自由詩211-3-18
進むことができる貴方へ- 水瀬游自由詩111-2-2

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