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その痕のことは、
何も知らない
水たまりを、
陽気なアメンボが通りすぎたあとのことは、何も……
みずうみに、
きみが爪先でたてた水の音も、
寝転んで何かを囓ったり、口のかなで ....
熱中症の蜂が 花びらに躓く
ちょうど昼寝時
樹陰のない夏の蜂が 躓いた
まるで羽の折れた言葉のように
何でもありの蜜の中へ
フラフラに 脱水した蜂は 真っ逆さまに
琥珀の決意とともに
 ....
山人さんのハァモニィベルさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『オパール』- ハァモニ ...自由詩9*16-3-15
ロースト・サマー- ハァモニ ...自由詩4*15-8-8

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