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あの頃わたしの精一杯で生きていた。



遠い記憶は優しいものではなかったが
大きな怪我も病気もせずに
三十年以上生きてこられた。
親には感謝すべきなのだろうが
生憎ずいぶん前 ....
退院の日は花冷えがした。うちにかえってきたら隣家の夫婦がやってきて、それから、いとしい宝籤は(宝籤は母と父が飼っている黒い犬だ)、尻尾を―先端だけがほんのわずかに白い尻尾―ちぎれそうに振って鳴いて .... 狂っている時に書けた詩が、書けなくなってきてしまった。
私はそれを、本当はものすごく、惜しんでいる。

正常な人間が書いた詩というものに、私はあまり惹かれない。
どこか狂っていて、病んでいる人 ....
僕は一応古書店主だが店舗はまだない これからできるかどうかも不明だ
でもどうせ店舗を構えるのだったら 居酒屋かコーヒーハウス ライブハウスとか併設したいもんだ

古道具屋もいいかな 俺に似合って ....
※授業における発表の一部です。ご参考になれば、と。


ここでは、私が詩を読む時に意識する読み方を提示する。必ずしも先人の詩論者が言うことと同じではなく、私なりに詩を読んできた経験を活かし、見出 ....
五年ぶりに義父と食事をしてきた。
家に帰えると、その義父から電話がきた。
「お前が嫁にきてよかった。串カツは弟にも似ている」

(食事をしているとき、串カツを見て、私に似ていると義父が言ってい ....
現時点で、世の中で起きていることは、いったい何か。
大きく、2つの事実にまとめることができる。

ひとつは、生産性の過剰な上昇によって、本質的に労働者が過剰になっているということ。平たく言えば、 ....
 詩はなぜ「難しい」のだろうか。詩はなぜ「わからない」のだろうか。それは、「わかりやすい」文章が一義的であるのに対して、詩は多義的であるからだろう。解釈が一通りに容易に定まれば、何も難しいことはない。 ....  私は自民党の改憲案に反対する。
 自民党は、近年、基本的人権にかなり制限を加える必要があると繰り返しいってきており、そのために憲法改正を目指している。
 しかし自民党の主張は、憲法の本来の機能を ....
 現代、私たちを取り巻く情報は過剰であり、かつ高速に過ぎ去っていく。そんな中で、私たちは一つ一つの物事に多くの時間やエネルギーを注げなくなっている。すると必然的に、一つ一つの物事の価値は薄くなり、その .... 同人誌を作りたい。詩を書いて欲しい。載せて欲しい。僕の詩に心を留めてくれて、そう言ってくれる人に出会った。こんなにうれしいことはない。新しい扉が開かれたような、そんな気分だ。

病気になって、心を ....
24歳になって、ええと、17日、が経ちました
世界に参加しはじめてからは、ええと6年と5ヶ月目です(いまかぞえた)

わたしのなかに16歳と、7歳と、24歳と、42歳がいます。
女なら ....
久しぶりの雨が、何粒も何粒も、朝から夜中のいままで、つめたく道路をぬらしている。照らされるアスファルト。フィンガーチョコレートの包み紙によく似ている。静かで、しわくちゃで、でもしっかりと厚みのある。吹 .... こちらへ住むようになって8ヵ月が経った、といえば、もう慣れて当たりまえだという頃だけれど、しかし昨年の9月頃まではまだここと、実家とを行き来していたから、じっさいに腰を落ち着けてからはやっと、3, .... おとといの晩、列車をのりついで、姉がこちらへ来た。
電話が来たのが六時半で、その四時間あまりあとに明石のコンビニエンスストアで発見したとき、姉はおそらくいそがしく泣いたり、笑ったり、落ち込んだり ....
多くのひとがそうであるように、わたしも、約束をするときには、必ずそれを守ろうと思いながらする。約束、あるいは契約。鉢植えひとつ世話できず、いまだに自分の身体も精神ももてあましているわたしが。
わ ....
 もはや自殺は古い。

 昨日、友人と一緒に夕方に久々にお酒(一缶と一瓶)を飲んでかなりかなり久々にオーバードーズ(パブロンA)なんてものをして、眠剤と抗鬱剤を処方通りに飲んだら一時間半後に目が覚 ....
冬瓜を煮る。すこし青臭い匂いが指に残っている。

夕方、ディスカウントショップへ行ってハロウィンの玩具をいくつか買って、夫と落ち合って帰ってきた。途中、tooth tooth へ寄ってケーキを二つ ....
おとといきのう俺はちょっとキレていた感がある。
そして次回の診察日は八月三十一日水曜日なのに昨日の八月二十二日月曜日に病院に行ってきた。美術教室は普通に朝からあったのだけれど行きたくても行けなかった ....
この夏はいったい どれくらい うめぼしを食べるのだろう。

梅雨明け前くらいから 急に暑くなったから、当然 汗をかく。暑がりのあたしは ハンパじゃない。
スポーツドリンクの中途半端な甘さは嫌いだ ....
病院、今日診断書出すとか聞いてなかった、ってかもう2ヶ月くらい「書類持ってきてください」「お預かりしますね」から経ってたからどうせ今日もない、と思ってたら、出された。

クズだクズだと最初 ....
睡眠1時間弱からの、いつもなんですがつらい電車乗って、学校の検定の教室、荷物置いてトイレ行って戻ってきたら男の人がいて、明らかイヤホンせずにガシャガシャとケータイでゲームだか音楽だか、で、耐えきれなか .... 熱出て美術教室休んで自己嫌悪で死にそう。
熱はあまり気にならない。


白刀豆茶って何に良いんだろうか。サンプルを飲んだら豆を焦がしたお茶の味がして気になる。
なたまめちゃ。

 ....
その日の記録。

 宮城県沿岸部某市内,内陸部にある職場にいた。
 ちょうど子供らは午前中で解散。仕事区切りをねぎらう昼食会の担当になっていたので,予約してあった菓子と飲み物を店に受け取りに行っ ....
この土日は良い天気でした。
でも風が強かったなあ。
ヘドロが乾いた粉塵がひどいので,風が強いとしんどいけども,ぽかぽかしているのは,外活動が苦痛でないという点だけでもとても嬉しい。
朝晩は ....
はなもとあおさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(25)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
さよなら、お母さん。- 永乃ゆち散文(批評 ...714-8-1
満足- はるな散文(批評 ...514-4-23
正常というのはつまらない- 桐ヶ谷忍散文(批評 ...613-10-15
古書店日記- 梅昆布茶散文(批評 ...13*13-7-13
批評の言葉(メモ)- 中川達矢散文(批評 ...313-7-10
義父からの電話- なかうち ...散文(批評 ...313-6-30
ポエム論的、希望- Ohatu散文(批評 ...3*13-6-20
山田亮太詩集『ジャイアントフィールド』について- 葉leaf散文(批評 ...9*13-5-19
私は反対する- 動坂昇散文(批評 ...213-5-6
傍観から批評へ- 葉leaf散文(批評 ...7+13-5-6
新しい扉- 三田九郎散文(批評 ...213-3-17
6歳- はるな散文(批評 ...212-3-16
雨のこととチョコレートのこと- はるな散文(批評 ...412-1-20
日記(/0115)- はるな散文(批評 ...412-1-16
おとといのこと- はるな散文(批評 ...512-1-10
10-31- はるな散文(批評 ...211-11-20
アンチ・アンチ・アンチ- 榊 慧散文(批評 ...311-11-13
すること、しないのこと- はるな散文(批評 ...411-10-25
八月二十三日火曜日- 榊 慧散文(批評 ...311-8-23
うめぼし- 森の猫散文(批評 ...7*11-8-6
今日の絶望。- 榊 慧散文(批評 ...211-7-8
雑記_2011.6.17- 榊 慧散文(批評 ...211-6-18
主義じゃない。- 榊 慧散文(批評 ...511-5-7
五十日目の日記- 縞田みや ...散文(批評 ...29*11-4-29
三週目の日記- 縞田みや ...散文(批評 ...1211-4-3

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