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ふと 横を見ると
あのひとがいた

1年前 
恋こがれて
夜の渋谷の坂を
走って追った ひと

横顔 今もすてきだ
30センチも離れていない
ところにいる

あっ

彼は  ....
 土屋さん
 百日咳ではありませんでしたよ

あぁ
長引いた風邪は
大人の百日咳ではなかった

そう言われて
病院を出たとたん

おなかが空いてきた

朝 家をでるまで
ずう ....
その夜の朗読会は
かなり文学的雰囲気に
満ちていた

高名な古今東西の詩人の
名前がバンバン飛び交う

  あたしは・・・

この数年 詩集は買えど
ほとんど積読

欝は集中に ....
26年目の記念日

落ち着く和食居酒屋の個室で
あたしは
貴方に
指輪ケースを差し出した

 もう一度 はめ直して

いつの頃からか
あたしの薬指には 指輪の跡さえ
なくなってい ....
ひがな一日
猫のように

ぼうっとして
まどろんでいる
あたし

たまぁに
さくさくと
動く

ふっと
感じる

脳のどこかで
きらっとひかる
何か

すると

 ....
久しぶりのドライブ

秋空の青梅街道一直線
スピードは
制限速度 プラス10キロ

濃紺の軽キャブの
エアコンはいつもオフ
夏も冬も

半分開けた窓から
秋風が頬をなでる

 ....
このあふれる
愛しさを配りたい

3人の子を産み
必死で守り育てた

その愛しさで

君に
あなたに

さみしさを知っている
みんなに



不思議と
あたしのまわり ....
気がつくと
もう時計は
1週間の時を経過していた

どれくらい
眠っていたのだろう
この 北の磁気の中で

どんなに
どんなに
愛されても

情けないこの心は
元の位置ちゃん ....
女は
出会ったときから

過去の女だった

偶然が偶然をよび
不思議なリンクが
リンクをよび

過去を現在と錯覚させ
未来まで見せようとした

それ・・・

女の脳は過去し ....
後ろから
脳を一撃された

と同時に
ウィルスも
身に入る

悪寒がはしり
発熱する
リンパはパンパンに腫れ

首から上ばかりが
熱い

ぐらぐらとしためまい
脳の中は
 ....
泣きじゃくりながら
坂道を登っていた

気がつくと
そこは
深い森

森の中だった

緑 緑 緑の渦
苔むした木々

鳥の声

時折さす
きらめく太陽の光・・・

声 ....
ハチ公口を抜けると
そこは大きな
スクランブル交差点

あたしは
道玄坂へ向かう
キミと待ち合わせた
バーに

でも
うまく渡れないんだ
何度も通っているのに

何人もの人に ....
公園の緑に
ふたり
ねころがって

ぼーっと
空をみている

風が髪をゆらしてく

小指と小指をからめて
お互いの体温を
すこしだけ

感じている

あたしは
コットン ....
現在と
過去と
未来は

点のようでいて
じつは
球体の円周のよう
ではないだろうか

過去には生きられないが
過去は現在に続き

現在は
未来とつながっている

今を
 ....
もうすぐ キミの誕生日

あたしはその日 ひとりキミの誕生を
祝います

プレゼント選びは苦手だから
小さなショートケーキとビールでね

タイムの香りにつつまれて
キミの写真を横に
 ....
夜明け前の空の色が
好き


深い群青からじょじょに
混ざり合った茜色
朱色
明るい赤みを含んだ水色へ…


私たちは今
夜明け前なのかもしれない


今日への希望をはら ....
信じてる
あなたのこと

あたしたちだけの
記念日
だれも知らない
秘密の時間

いつか
あたしを
連れ出してくれると

この
緩やかな牢獄から

信じてる
あなたのこと


おなじ
闇をもった
共犯 ....
発泡酒2缶を勢いに

エアコンかけて
アタマふわふわ

目はすわって
アイロンをかけている

主婦業60%以下の
ダメなあたしには
めずらしい行動だ

あたしは
昔 暗唱する ....
めずらしく
たったビール2本で
酔いが足をからませる

まっすぐ歩いているつもりが
どんどん道の
真ん中に寄っていく

ボワンとした視界に
でんとトラックが
踏み切り待ちしている
 ....
ムンとした暑さ
もう4時だとういうのに
熱気が引かない
都会のコンクリート

娘の夏服を買いにいく
まさかの連続定休日

一点買いなのに
レジは長蛇の列

ネットカフェの
パソ ....
甘えんぼな あたしは
あったかいひと
やさしいひとに
ふれると

ホワンとしたきぶんに
なってしまう

気を全開にゆるしてしまう

たまに失敗することもあるけど
猫の勘はたいがい ....
ここに戻ってきた

狭いけど おちつく
あたしのキッチン

安い焼酎の炭酸割りの
グラスをもって

シンクの扉によりかかり
へたり込む

このひんやりとした感じ
ほどよいスペー ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
と・き・め・き- 森の猫自由詩8+*10-11-26
うどんはどこだ- 森の猫自由詩17+*10-11-18
文学的時間の中で- 森の猫自由詩4+*10-11-12
指輪- 森の猫自由詩14*10-11-6
もうひとりのあたし- 森の猫自由詩4*10-11-3
ラフ- 森の猫自由詩4*10-10-31
愛しさを配りたい- 森の猫自由詩3*10-10-30
置き去りにされた心は- 森の猫自由詩6*10-10-19
過去の女- 森の猫自由詩5*10-10-12
業火- 森の猫自由詩6*10-10-9
森だった- 森の猫自由詩7*10-10-2
雨のスクランブル交差点- 森の猫自由詩4*10-9-27
空を- 森の猫自由詩4*10-9-19
球体と点- 森の猫自由詩9*10-9-15
いちばん早い_ハッピー・バースディ- 森の猫自由詩6*10-9-12
夜明け前- 森の猫自由詩4*10-9-8
信じてる- 森の猫携帯写真+ ...3+*10-9-6
アイロンをかける- 森の猫自由詩4*10-9-1
酔っ払い- 森の猫自由詩11*10-8-28
いいことがなかった日に- 森の猫自由詩6*10-8-5
あったかいひと- 森の猫自由詩13+*10-7-28
キッチンにて- 森の猫自由詩8*10-7-25

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