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なんどもしたね
なりゆきに任せて
なんども死んで
生き返った
しあわせだった
そうと気づかないほどに
卵と牛乳をかって
うちへかえろう
わたしは明日もそこで
生きていくのだし
とつぜん産まれるものを
やさしく抱くことができない
なんの用意もなく
みていた
動けずに
みていた
それが
あるときから
そこにとつぜん存在しはじめるのを
ひとり ....
花束がゆっくりと腐っていく夜に
物事はギターの陰で息を潜めている
ささやかな草原を抜けて出会う泉に
少女は捨てることの悦びをしる
蝶々は旋回する
森は徐々に深くなり
積み上 ....
いろいろあるけど
朝にはドーナツ
わたしの彼は
筋金入りのミルク入り
あふれるようなやさしさが
あふれてしまったのでどうしていいかわからなくなった
チョコレート
は
みかた
蹂躙
は
てき
メンソールシガー
は
みかた
制限時間
は
てき
おとこのこ
は
みかた
おんなの人
は
てき
....
かなしみを束ねたように咲く春と 曇天に鳴るあさましい胸
振り向けば 散りながら咲く優しさを 知っているから前しか見れない
なぜかはわからないけれど、世界はとおくにある。
朝顔の花でつくるいろ水や、
海辺でひろう角のとれたガラス、
いいにおいのする果物の皮
そういう、心地よくて意味のないものになりたかっ ....