すべてのおすすめ
あなたの心の橋を
渡りたい


どんなに高くても
どんなに長くても
どんなに揺れても


今しかない
今日しか見えない
あたしには


不器用にしか
生きられないから


渡るしかないの
あなたの処へ ....
あの日
会うはずだった
あの雨の日

血まみれのあたしを
あなたに見て
ほしかった

血まみれのあたしを
あなたに抱いて欲しかった

なんども
なんども

自分に問い返し
 ....
信じてる
あなたのこと

あたしたちだけの
記念日
だれも知らない
秘密の時間

いつか
あたしを
連れ出してくれると

この
緩やかな牢獄から

信じてる
あなたのこと


おなじ
闇をもった
共犯 ....
あたしは 猫

ココのママに7年前
野良でいたところを
拾われたの

それから
ずっと お腹の空くこと
ないわね

たっぷりのミルクで
ママが育てて
くれたの

にんげんの ....
きょうは 間に合った
帰り道
この街のタワーは
光って 迎えてくれた

紫色だ
明日も晴れだ

緑は曇り
青は雨
天気予報タワーだ

タワーのある街に住んだのは
初めて

 ....
その子は

”太陽のようこちゃん”と
呼ばれて 育った

あぁ 自分は太陽みたい
なんだな
と ぼやんとおもいながら

思春期を過ぎ

闇の部分をココロに
かかえはじめた

 ....
発泡酒2缶を勢いに

エアコンかけて
アタマふわふわ

目はすわって
アイロンをかけている

主婦業60%以下の
ダメなあたしには
めずらしい行動だ

あたしは
昔 暗唱する ....
あした と あたし は

よく似ている

あしたのあたし
あたしのあした

疲れきって
予定をぼうにふった
あたし

さて あしたはどうしよう

とろけそうな太陽に身をかくし ....
めずらしく
たったビール2本で
酔いが足をからませる

まっすぐ歩いているつもりが
どんどん道の
真ん中に寄っていく

ボワンとした視界に
でんとトラックが
踏み切り待ちしている
 ....
ライブの帰り
新宿のバーに立ち寄った
あたしは

そこでもビールを2杯を
グイと飲み
いいぐあいに 酔っていた

もう 終電には間に合わない

あたしは 迷わずにその人の後に
つ ....
まっすぐにしか
生きられない

だから
いいことも
わるいことも

真正面からうけてしまう

苦しむ
悩む

ジタバタする

コトバの裏を
読みとれない

未熟

 ....
終電 ライブの帰り
ひとり 南の空を見上げながら
ゆっくり歩く

外灯が薄暗くても
ぽつん ぽつんと点いているから
明るい星しかみえない

また あの歌がぐるぐると回る

いいなぁ ....
最寄駅に着いた深夜
ドシャブリ
たった 1メータだが
タクシープールへ向かう

みんな 考えることはいっしょだ
長蛇の列

あたしは 日傘は持っていたが
キャスケットを目深にかぶり
 ....
甘えんぼな あたしは
あったかいひと
やさしいひとに
ふれると

ホワンとしたきぶんに
なってしまう

気を全開にゆるしてしまう

たまに失敗することもあるけど
猫の勘はたいがい ....
あたし型のポリ袋が
ころがってる

あたしは
それを上のほうから
ボーっとみている

あたし型のポリ袋は
律儀でかいがいしく
汗をふきふき
家事なんか
こなしている

それは ....
石川敬大さんの森の猫さんおすすめリスト(45)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
橋を渡る- 森の猫携帯写真+ ...6*10-9-12
血まみれのあたしを・・・- 森の猫自由詩7*10-9-12
信じてる- 森の猫携帯写真+ ...3+*10-9-6
- 森の猫自由詩3*10-9-6
タワーのある街- 森の猫自由詩4*10-9-5
太陽と月- 森の猫自由詩8*10-9-3
アイロンをかける- 森の猫自由詩4*10-9-1
あした- 森の猫自由詩4*10-8-30
酔っ払い- 森の猫自由詩11*10-8-28
宿- 森の猫自由詩5*10-8-23
まっすぐ- 森の猫自由詩6*10-8-20
星になりたい- 森の猫自由詩2*10-8-12
痛いドシャブリ- 森の猫自由詩4*10-8-11
あったかいひと- 森の猫自由詩13+*10-7-28
あたし型のポリ袋- 森の猫自由詩3*10-6-19

Home 戻る 最新へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する