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優しそうな顔をしている言葉は曲者だ

天使の振りをしてそっと忍び込んでくると

仮面を脱ぎ捨てて悪魔に早変わり

シュガーコートされた落とし穴 ....
掌からうたが溢れ
あおいそらに吸い込まれていく
天上人の哀しみの衣を揺すり
流れ星がひとつ零れて散った

足下からうたが生まれ
あおい海原に 滲んで消えた
深海魚の喜びのざわめき ....
夏、真っ盛りの宵闇を切り裂いて
とりどりの色と散っていった夜空

赤ん坊

落としていきました
ぽ〜ん 
ぽーーーん 
ぽ〜〜〜--〜〜ん 
ぽ 
ぽ 
ぽ 

 ....
うそとまことに生死の境
ピッカピッカの緊張感
    と
  淀む日常に惑う

      幽玄と夢幻がシーソーを揺らす

          くるくると色をかえ
           ....
台風一過の
花丸二十丸な紺碧の青空
さわさわと風とクラゲが遊ぶ
ミンミンゼミは溺れた模様

徐々に あおが薄まっていくと
どっこい 生きてる ジジジジジと
大地を揺るがすうなり声が

 ....
きれいにいきること
ゆめをひきつけること
赤い靴とおどりつづけること


 と
  こ
   と
    こ
     と・
       ・
        ・
      ....
こちとらの思惑なんざぁ

お天道様が西からのぼろうとも

どこ吹く風で

おうまが瞬くまに倍に二乗に増加していく

そいつらの行き先なんか

てんで定まっていやしない

知らぬ ....
モスキートにキスされて

わたしのあんよは

はれもよう

えらいこっちゃ えらいこっちゃ よいよいよいよい

サンバのリズムが吹き荒れて

かゆさの神輿が湧きあがる

夏の祭 ....
暮れそうで暮れない夜を抱えて

西の空は橙色の熱さを振り絞る

雲はたそがれいろに染まらずに

うっすらとはい色のヴェールで

どこかに逃れるのを阻んでいる

境界線を緩め昼と変わ ....
あしたの事を語るのは
今とがっぷり四つに組んでいないと
靴下を頭にかぶっているとんまな気がする

それでも
死に瀕している枕辺に
はち切れそうな幸せをおなかに抱え
モナリザの微笑を浮かべ ....
奥津強さんのかおるさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
*言霊*- かおる自由詩4*05-10-23
*うた*- かおる自由詩11*05-10-7
*忘れ形見パート2*- かおる自由詩4*05-9-22
*変容*- かおる自由詩4*05-8-25
*夏の似姿*- かおる自由詩5*05-8-4
*花を抱いて*- かおる自由詩12*05-7-27
*あばれんま*- かおる自由詩2*05-7-23
*か*- かおる自由詩7*05-7-22
*DIsNeYlAnD*- かおる自由詩5*05-7-18
*万華鏡を覗く瞳*- かおる自由詩8*05-7-17

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